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野菜以外でも食物繊維はとれるが、不足分を補うという認識を忘れない。

前回は自主的に野菜を食べる必要性を感じさせ、いかにして野菜を食べていくことを習慣化するのかを簡単にお伝えしまた。

ですが野菜以外にも食物繊維は含まれております。

今回は野菜以外でも効率よく食物繊維を摂取することが出来る食材をいくつか紹介していきます。

ですが最初に注意点をお伝えしておきます。
今回ご紹介する食材たちはあくまでも「食事での摂取では足りない食物繊維の量を補うため」に食べるということを頭に入れておいてください。
決して「これを食べれば野菜を食べなくてもいい」というわけではありませんのであしからず。

では行きましょう
まずはナッツ類になります。

ナッツ類のことを話し始めたら、1~2時間ぐらいは簡単に過ぎてしまうので、今回は簡単にお伝えいたします。(今後単独で記事にします)

まずはナッツ類であればなんでもいいわけではありません。
私が特におすすめしており、私自身もほぼ毎日食べているのは「アーモンド」と「クルミ」になります。
いずれも皮つきのもので、食塩不使用、スライスやダイス上のものではないものを選びましょう。

ナッツ類の食物繊維は薄皮にあるため、皮を剝いてしまっているものは今回は含みません。
アーモンド、クルミは約50~60%が脂質からなり、その多くはオレイン酸やα-リノレン酸、リノール酸などの不飽和脂肪酸が含まれています。
リノール酸は摂り過ぎると逆に、動脈硬化や心臓の病気を誘発するとされていますが、一緒にα-リノレン酸やオレイン酸を摂取することで、そのリスクを軽減することが出来るため、よほど大量に摂取しなければ問題ありません。
目安としては手のひら一杯分ぐらい、約25~30g程度、食物繊維量で示すと2.5~3.0g程度になります。

ここで少し食物繊維の摂取量に詳しい人であれば、気が付くと思いますがこの「2.5~3.0g」という量は、日本人が1日に摂取する食物繊維量の平均と、日本人の食事摂取基準で示されている摂取量との差になりますので、摂取量を補うことが可能です。


次はアボカドです。

アボカドは野菜ではなく「果物」に属しますが、炭水化物量が乏しく、脂質に富んでいる特徴があります。
アボカド1個で約7~8g程度の食物繊維を摂取することができ、半量で先程の不足分を補うことが可能です。
さらにアボカドにはカリウムが豊富に含まれており、食塩摂取量が多い日本人は毎日でも取り入れたい食材になります。
さらにアボカドの脂質には不飽和脂肪酸であるオレイン酸を含んでいます。

最近はナッツ類も比較的安く入手できますし、アボカドも身近な食材になりました。

是非活用してみて下さい!

次回に続く・・・

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