Chapter 19 of the book "The Gandhi Story"
※以下の文章は、上記の本を私が翻訳・要約した日本語記事です。
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ガンディーと人々
人々はガンディーが大好きだったので、なんでもガンディーに聞いた。彼はインド中で有名人だった。そのひとつの理由に、彼の生き方があった。
ガンディーの食事はシンプルだった。普段、彼が食べていたのは、トースト、オレンジ、レーズンだけだった。
ガンディーは服装もシンプルだった。彼は、自分自ら、国の貧しい人々と同じ装いをした。
ガンディーは、インド中の皆が自分たちの服を着るべきだと言った。当時、インドの人々は、ヨーロッパで作られた衣類を買うのが普通だった。しかし、ガンディーは、生きるために必要な全てのものを、インドの人たちは自分たちで作ることができる、と考えていた。インドはこれ以上、イギリスに頼るべきじゃないと。
ガンディーは、あらゆる場所に行って、西洋風の服を脱ぎなさいと皆に言った。彼がそう言った後、人々は焚き火の中に脱いだ服を投げ入れた。
時に、ガンディーを笑う者もいた。なぜなら、ガンディーは自分の服を作るために、時間を使っていたから。しかし、ガンディーはそれが重要なことだと分かっていた。それによって、ガンディーは貧しい人々に近づけた。
ガンディーは、インド中の皆を助けたかった。彼は貧しい人々や、パーリヤの人々を助ける活動を続けていた。また、自分たちの子供を結婚させようとする親を止めようともした。
インドではその頃、5~10歳で未亡人になった子供が85,000人もいた。そして、15歳以下では、400,000人にものぼった。ガンディーは、その子供たちに再び結婚させるべきだと考えていた。
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