見出し画像

野焼き

令和6年1月27日(土)
我が家が耕作している田と隣接している3枚の田が、昨年から耕作されず荒地となり、イノシシの遊び場となってしまいました。(我が家の田との間の畦や道路の路肩を掘り返します)

このまま耕作放棄地となればイノシシの棲家となり、さらに被害が広がります。

やむを得ず、田が隣接している我が家で今年から耕作することとなり、冬枯れの雑草を野焼きすることにしました。

事前に消防署に連絡した際には、火災が発生しないよう消火まで責任を持つことなどの注意を受けました。

消防団員時代に教わった火災を起こさない方法で焼いていきます。
延焼を防ぐ為、事前に周辺部の草刈りをし、風下から少しずつ着火しては周辺部を消火しながら、少しずつ風上へ焼き進めます。

風上へゆっくり燃えて行きます

勢いがつくと火柱が立ち上がります。風向きが変わることもあるので油断はできません。

3枚の田が、すっかり焼き上がりました

狙い通りのエリアの田と土手を焼く事が出来ました。
原始的な焼畑農業みたいですが、なんとか田んぼに復旧できそうです。

雨を挟んだ2日後、トラクターで耕うんしました。
草に隠れていたイノシシ被害の現状が見えてきました。

荒らされて水路のコンクリートが露出
荒らされた農道路肩の崩れ

3枚の田の全体に被害があり、人間の手だけでは復旧出来そうもありません。
3月の田植えに間に合うでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?