南さつま市消防操法大会
令和5年6月4日(日)
コロナの影響で3年間中断していた消防操法大会が4年ぶりに金峰町草原町グラウンドで開催されました。
台風2号の影響で開催自体が心配されていましたが、進路がそれたため信じられない晴天の下での大会となりました。
来年度開催予定の南薩支部大会、そして県大会へと続く🚒自動車の部の南さつま市代表を決める大会に、この日の為に練習を重ねた20チームが操作の正確性とスピードを競いました。
上位チームは点数差も小さい接戦となり、優勝は金峰方面隊大田分団、準優勝は加世田方面隊小湊分団、そして第3位は、私がかつて所属していた金峰方面隊北部分団でした。
今回の大会から消火活動に直接関係のない部分を除いたシンプルな競技方式となっており、練習もその部分に集中的に時間を割けたことと思います。
大会前に地元チームの練習を見せてもらいましたが、それぞれ仕事や家庭があり時間制約がある中で、全体練習は週3日・1日に2回と回数を減らし集中することに力を置く分、個人練習で精度を高めたとのこと。
へとへとになるまで練習した、かつての根性主義とは良い意味で時代が変わったなと感じました。
優勝した大田分団の皆さん、おめでとうございます。今後のご健闘をお祈りいたします。