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アフィリエイターを転職して起業を考えてみた話。
2014年、アフィリエイトに出会って早10年…。
度重なるGoogleアップデートに耐えてきたけど、昨年のアップデートで個人ではもう稼げないかも知れないと考えるようになった。
だけど今更、会社勤めに戻るのも億劫…。
子供もまだ小さいし。
ということで、頭の片隅に浮かんだのが「起業」の二文字。
こんな私が起業なんてできるわけないでしょ。とは思いつつ、起業の可能性をうっすら考えるようになった。
そんな時に出会ったのが、高知県内の中山間地域を舞台に課題をチームで解決するというイベント「高知県地域資源活用起業プログラム」。
高知県の中山間地域等の資源を活用した 事業のアイデアを持っている方(リーダー)と、アイデアの作り方や実現の仕方を学びたい方(フォロワー)が集まって、7月~12月まで全5回に分けて起業の仕方を学べるという講座の募集がちょうど行われていた。
ただの興味本位で…
ちょっと覗いてみただけ…
と自分に言い訳しながら、募集締め切り前日にやっと応募のボタンを押すことができた。
当日、久々に子供を旦那に預けて、イベントに参加。
結論から言うと、勇気を出して参加してよかった!
5時間もの長時間があっという間に感じるほど濃縮された内容に、新しい知識や世界が広がって頭がくらくらした。
そこで出会ったのが、高知県黒潮町佐賀北部地区の若山という場所で栽培されている「若山楮」(わかやまこうぞ)というもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1723959327888-CJvRARDwRk.jpg?width=1200)
なにやら楮(こうぞ)とは、和紙の原料になるものらしい。
過去には日本一との名声を得るほど良質な和紙の原料であったと言われる若山楮(わかやまこうぞ)。
にもかかわらず、現在、若山楮(わかやまこうぞ)の栽培と加工をしているのは、たった1名。
後継者もおらず、このままでは確実に絶滅してしまう…。
そんな中山間地域の課題に、勝手にシンパシーを感じた私。
「紙」自体にも元々興味がある上、実家は日本三大和紙の地域としても名高い美濃和紙のお膝元である岐阜県美濃地方。
微力ながら、なにか私にできることがあるかもしれない…。
そんなこんなで、私は、若山楮(わかやまこうぞ)を蘇らせる課題に参加することになった。
これから2024年12月まで、どこまでできるか分からないけど、今までの知識と自分のできることを使って頑張ってみようと思います。