ferm LIVING Stories vol.44 総集編、その7。
長らくお送りしておりました総集編も、今日で一旦おしまいです。
最後までゆっくりとお楽しみください〜!!
■Thilde Maria Haukohl Kristensen の場合
「Poppykalas」はコペンハーゲンを拠点に活動するフラワーデザインスタジオで、このストーリーの主人公 Thilde さんはそこの創業者であり、クリエイティブディレクターでもあります。
まず目に飛び込んでくるのが、美しい色彩をまとったたくさんの花々!
私の頭の中には絶対に浮かばないような生け方が、すごく新鮮でした!!
日常生活の空間にも花はやっぱり欠かせないのだなあ、と思っていたら
どうも違ったようでして……。
〜 当初、自宅にはほとんど花を飾りませんでした。スタジオで一日中花や色彩に囲まれていると静かな空間が必要だったからです。でも今は、バランスを見つけることができたので、自宅にも再び花が戻ってきましたよ 〜
自宅でフラワースタイリングやアレンジメントの仕事をスタートさせた彼女。やがてスタジオを借り、「仕事」と「家」の区切りをしっかりとつけることで気持ちをコントロールしていたので、家にお花を飾らない時期もあったそうなんです。
床に敷いてあるラグがお花畑に見えるのは、彼女の職業を知っているがための先入観からなのでしょうか??
いや、でも素敵ですよね。
ところどころにポイント色があってわりとカラフルなのにうるさくないこの感じ、取り入れやすそうです!
この壁!
先ほどと同じ家の中だとは思えない一角です。
これはなかなか取り入れるのに勇気がいりますね(笑)
でも憧れます。
美しさを見出せないものは心地よくない、けれど、色彩が欠けていたり綺麗すぎる見た目には居心地の悪さを感じてしまう。
家のデコレーションについて彼女の語ったこの言葉。
整い、バランスの取れていることが美しさだと思い込んでしまっていると、なかなか出てこないですよね。
そして今気がついたのですが、写真を斜めに走る白い柱のようなもの。
これ、階段だったんですね!!
ということは、屋根裏部屋的な空間に繋がっているのでしょうか?
気になります〜!
大人も子供も自由に暮らす柔軟な空間。
自分たちらしい長くつ下のピッピの家(Villa Villekula)に住みたいと夢を語る、なんとも彼女らしいおうちでした。
Thilde Maria Haukohl Kristensen のストーリーはこちら
Thilde のおうちのように花と暮らす ferm LIVING のアイテムはこちら♪
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■Katty Schiebeck の場合
インテリアデザイナー、クリエイティブディレクター、そして有名アカウントのインスタグラマーという3つの顔を持つ Katty Schiebeckさん。
コーナーに置かれた Desert Lounge Chair は、部屋全体の色調に合わせた「ソイル」を選択。特徴的のデザインがいきていて、アクセントとしてもバッチリですね♪
多くは語られていませんが、本編で紡がれた言葉からだけでも彼女の人生のドラマチックさに、翻訳時ドキドキしていました。
故郷ウルグアイでモデルをし、バルセロナに移住。街そのものに恋をした彼女が出会ったもの、それが「インテリアデザイン」でした。
現在は自身のインテリア会社 Katty Schiebeck Studio でクリエイティブディレクターとして働く彼女。
ここまで聞くだけでも、すごく行動力のあるパワフルな女性です。
おうちからもそんな彼女のキャラクターがさぞ反映されているのかと思いきや、ご覧いただいた通り……。
なんともシンプルで軽やか。
色味を抑えた清廉な空間は、むしろ想像力を刺激してくれるのでしょうね。
モダンな北欧的要素と、バルセロナの現代的な美学を組み合わせた彼女のスタイリングには、明るく風通しの良い雰囲気があります。
Katty Schiebeck のストーリーはこちら
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いかがでしたでしょうか。
長らく続いておりました総集編も本日が最後でした!!
こうやって振り返ってみると ferm LIVING のアイテムたちは、多様な生き方の歩む人々の暮らしにそっと溶け込み、自分らしい「HOME」をつくるのに欠かせない存在なのだと改めて知ることができました。
次回からはまた、いつも通りの”ferm LIVING Stories" が戻ってきますよ。
それでは、次回もお楽しみに〜!
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