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私も苦手な算数だけどちょっとがんばろうかなと思ったこと

【10分だけ書くチャレンジ009】

3日間学校を休んで、昨日は行った息子。
「今日も行きたくない。算数が進んじゃってわからないから、家で追いつきたい」
なるほど、それはごもっとも。
朝ごはんをさっさと片付けて、テーブルに教科書を広げた。
やっているのは「割合」。あー、きっと見るからに苦手な感じなんだろうなぁ。私も算数は苦手だから、上手に教えられるか不安だ。

AくんとBくんとCくんのバスケットのシュートの成功率を考える例題からスタートするのだけど、ふと思いついて、新聞から47都道府県のコロナの感染者、死亡者のリストを持って来てみた。

「東京が一番多いよね、でも東京って人口も多いから、いっぱいいるように見えるだけかも?」
「北海道もけっこう多い。比べてみよう」
スマホで総人口を調べて、東京と北海道と、岐阜(どこか選んで、と言ったら選ばれた。今行ってみたいところだそうだ。)の、感染している割合や、感染した方のうち死亡する割合を出してみた。

教科書のAくんたちのシュート回数より、ずっと大きな数の計算になってしまうので、内心、導入としては難しかったか?と焦ったのだが、なんとか概数にして、計算をして、そして、予想通り東京は感染する確率が高いということや、でも、死亡する率は北海道がずっと高いというようなことがわかった。
「なんでだろう?東京の方が病院が多いのかな?」
割合の話から、いろんな話に広がった。

息子は生き生きとした声で言った。

「割合っていろいろわかるんだね。面白い」

わー!よかった!大成功!

苦手意識が少しでも減るよう、私もいっしょに考えていこうと思った^^

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