箱根駅伝、走り出せ!
昨日と今日、正月二日、三日は、箱根駅伝です。
正月と言えば、箱根駅伝!!
多くの人が楽しみにしています。
りこちゃん、こざる達も、楽しみにしていて、
みんなでテレビで見ます。
昔、りこちゃんは、この駅伝のコースの近くに
住んでいたことがあって、何度か沿道に応援に行ったこともあります。
選手達は、皆、とても速くて、
あっという間に走っていってしまうそうです。
「みんな、速いねー。」
「襷を次の選手に渡して、つなげて行くんだよね。」
こざる達も、目をキラキラさせて見ています。
「ぼくも走りたいなー。」
こざるちゃんは、襷をかけて走る自分を思い浮かべます。
沿道で、りこちゃんも応援してくれています。
「ぼくが出たら、りこちゃん、応援に来てね。」
「あら、こざるちゃん、出るの?」
りこちゃんは、ニコニコしながら聞きます。
「うん。速く走れるように練習して、出て走るよー。」
こざるちゃんも嬉しそうです。
「じゃあ、ぼくたちでチームを作って出ようよ。」
こざる達は、走る気満々です。
「どの選手も、一所懸命 走っているね。」
「きっと、自分一人じゃなくてチームだからだよね。」
「そうだ、そうだね。みんな一緒に頑張っているからだね。」
こざる達は、うんうん頷きます。
「ぼくたちも同じだね。
ぼくたちと、りこちゃんと、みんなで一緒のチームだね。」
「そうだ、同じだね。」
りこちゃんも、ニコニコして聞いています。
「あと少しで、次の選手に襷を渡すよ。がんばれー。」
「がんばれー。」
こざる達も、りこちゃんも、わいわい応援します。
駅伝が終わって、こざるちゃんは、お茶を淹れます。
頭が駅伝モードになっていて、
置いてあったキッチンタオルを結んで、襷のように肩からかけています。
ラジオをつけると、明るい元気な曲が流れてきます。
「走り出せ、走り出せ、明日を迎えに行こう」
嵐の『Happiness』です。
こざる達も、大好きな曲です。
「どんなに小さなつぼみでも、一つだけのHappiness」
一緒に軽快に歌いながら、お茶と軽食、お菓子を準備します。
今日も綺麗な青い空が広がって、気持ちのいいお正月です。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
年末、大晦日で年が明けたと思ったら、
もう正月三が日が終わろうとしています。
いつも始まる前は大騒ぎですが、あっという間です。
よい毎日でありますように (^_^)
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