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笑顔は嬉しいから

今日、また一枚、喪中葉書が届きました。
こざる達の古くからの友人のお母さん、長いこと闘病生活でしたが、今年の春、旅立ちました。
90代半ば、りこちゃんより10歳ほど年上です。

「僕たちは りこちゃんに長生きしてほしいけれど、同時に穏やかに旅立ってほしいと思っているんだ。」

これは誰もが思うことだと思います。
もちろん個人差はありますが、年をとるに連れて、だんだんと出来なくなることが増えていきます。
りこちゃんは80代半ばですが、もう旅立った人達もいれば、まだまだ元気な健康体の人もいます。

「時々、りこちゃんは、自分では出来ないことが増えてきて、悲しくなったり嫌になったり…」
「ちょっと強い言い方をすると、生きていくのが辛くなったりしていないかな?って僕たちは思うこともあるんだけれど…」
こざる達、うんうん頷きます。

りこちゃんだけでなく、皆、亡くなるまで、感情はちゃんとあります。
上手く表現できない人でも、気持ち、感情は ちゃんとあるのです。

「でもね、りこちゃんは 嬉しそうに よく笑うんだ。」

そうなんです、りこちゃんは、いつもニコニコしたり、ニッコリしたり、満面の笑みになったり。

「りこちゃんが笑うと、僕たちも嬉しくなるんだ。」

笑顔になるのは嬉しいということ。
笑うと、ホッとします。

こざるカフェは、今日も ゆっくりゆっくり
のんびり 穏やかに時間が流れていきます。

読んで下さって、どうもありがとうございます。
だんだんと気温が低くなって、湿度も低くなって、冬になってきています。
どうぞ皆様、ご自愛ください。
よい毎日でありますように (^_^)

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