だるまのように 七転び八起きで
気がつけば、気がつくのが遅いけれど、
あと二十日足らずで今年も終わる。
ついこの前、年が明けたと思ったのに、
年々、時が経つスピードは加速していく。
今年、何してたっけ?と思う。
まだ二十日あるのに、来年の話をしてしまうが、
いや「良いお年を」なんていう挨拶も聞こえてきているので、
早くはないだろう。
まだクリスマスがあるけれど、お正月といえば、縁起物。
縁起物はいろいろあるが、今日は だるまの話。
今、以前の朝ドラの再放送枠で『あさが来た』をやっているのだが、
主人公 白岡あさのモデルの広岡浅子、
彼女の座右の銘が「九つ転び十起き」。
ことわざの「七転び八起き」よりも多い。
数多くの失敗があって、それでも諦めずに、
失敗から学んで、それでやっと成功する。それは よく言われていることだ。
そして『まんぷく』も、また同じだ。
『何度も失敗してはどん底から立ち上がる"敗者復活戦"を繰り返した末、二人は世紀の大発明へとたどりつく――人生大逆転の成功物語です。』
きっと私たちは、最初から楽に成功した話よりも、
何度も失敗して最後に成功する話の方が断然好きだと思う。
野球のサヨナラ勝ちに感動するように。
そんな朝ドラの主人公達に励まされて、見習って、
私も転んだら、しばらく起き上がらないのではなく、
まず起き上がって、ゆっくりでも、また頑張ろう。
そんなことを 年の瀬に思う。
起き上がらないことには始まらないのだから。
読んで下さって、どうもありがとうございます。
七回転んだら、起き上がるのも七回のはず…とは よく言われていますが、
一回多く立ち上がるつもりで!! なのでしょうか。
よい毎日でありますように (^_^)