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ガラス細工のごと透明な空気の小樽旅行
かつて鰊で栄えた小樽
浮き球の技法を生かしたガラス細工で有名な町だ
札幌から鈍行で一時間弱
車窓一面に広がる日本海を見ながら小樽駅へと到着した。
窓一面に規則的に並んだガラスランプが印象的な駅。
予想した以上に観光客が多い。
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朝食を食べずに出発した私達家族が訪れたのは、
駅に隣接する三角市場。
まだ10時だというのに、狭い通路は観光客でいっぱいだ。
ガイドブックに載っている「滝波食堂」へ向かったが、20分待ちだという。仕方なく、すぐに入店できる店へ。
とはいえ、さすが港町小樽である。
市場の端にある店でさえ、満足できる味と量だった。
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小樽旅行の目的は、サカナクション山口一郎!
いわゆる聖地巡り!!
一本道の三角市場を突っ切って、すぐの出口を左折する。
小樽駅の線路を横切り坂を上る。
ここ「船見坂」は映画「Love letter」をはじめ
ドラマや映画のロケ地で有名らしい。
地元のおじいさん、おばあさんがたくさん歩いていた。
勾配15%だというのに健脚だこと。
![](https://assets.st-note.com/img/1722738967408-9qMtpdlEoX.jpg?width=1200)
船見坂は上るほど、趣向を凝らせた家が多い。
上の方は高級住宅地なんだろう。
冬の寒さに備えて大きな灯油タンクや玄関フードのある家も多かった。
急勾配を上り切り、右折し少し進むと見えてきた「メリーゴーランド」。
ここは、サカナクション山口一郎のお父さんがやっておられる
木製看板の店だ。
定休日なのは知っていたけれど、
どうしてもその空気を味わいたくて行ってみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1722739404749-788QC5m4gy.jpg?width=1200)
自生の雰囲気がありながらも、きっちり手入れされた植物たち。
階段奥手に作業用のバケツがある生活感。
ステキな両親の元で育ったのが、よく分かる。
船見坂を下り、向かったのは
地元客も多く訪れる「なると」
ここの看板メニュー半身揚げは
写真で見るよりデカ盛りの逆写真詐欺!!
軽い気持ちでザンギも注文したが、
海鮮丼を食べたばかりなこともあり、
追加注文のハイボールで流し込んだ。
普段スーパーで買う手羽先や手羽元って
鳥のこんな所に付いているのね!?
と新鮮だった。
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