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【色褪せたくない思い出】結婚式準備編

昨年2019年11月に結婚式を挙げました。
いい機会なので立ち返って結婚式のことを、書いていきたいと思います。
 1.結婚式準備編 👈
 2.結婚式当日編
 3.結婚式を終えて編

2月にプロポーズ
5月上旬(GW)に両家に挨拶
5月下旬に入籍


「結婚式どうしよっか~。とりあえず話だけ聞きに行ってみる?」
と、軽い気持ちで相談カウンターに予約を取りました。


もともと、結婚式というと、ものすごくお金がかかるし、オプションとか持ち込み料とかで見積から倍増する…という印象で、実は結婚式を挙げるのは乗り気ではなかったわたし。

・持ち込み料が発生しない
・自分たちが必要な儀式のみを選べる
・見積以上の請求は発生しない

この3つがクリアになるなら、と式場を選びました。


・持ち込み料金が発生しない

夫ゴリラは、講師仲間に結婚式の司会をお願いしたい。
わたしの友人がヘアメイクをしていたので、友人にお願いしたい。
当日のカメラマンさんや動画等の撮影隊さんをヘアメイクの友人の仕事仲間にお願いしたい。

・自分たちが必要な儀式のみを選べる

ブーケトスやお色直しなど、面倒な儀式は省いて、できるだけ集まってくれた人とゆっくりお話がしたかった。

・見積以上の請求は発生しない

いわずもがな。
最終の請求書を見て目ん玉飛び出したくない。


この3つの条件をプランナーさんに伝えたところ、「あまりメジャーではないけれど…」と【宴内人前式】という形式を提案してもらいました。

一般的には【結婚式(儀式)】+【披露宴(パーティ)】となりますが、【宴内人前式】は、披露宴内で儀式もやっちゃおう!という形式なのだそう。

祖父母が高齢なこと、参列してほしい友人に妊婦が多かったこともあり、式後の披露宴会場への移動がなく拘束時間が短縮できるというメリットがメリット過ぎて、即決で【宴内人前式】にすることにしました。

感じたデメリットとしては、マイナーなことくらいかな。


夫ゴリラが「この場合は?」「このデメリットは?」「こんなのを取り入れたい」と積極的に進めてくれたため、プランナーさんに「こんな積極的に取り組んでくれる旦那さん、めったに居ないです!」と、とても驚かれました。
なんならプランナーさんとの連絡係も夫ゴリラがやってくれました。
(嫁、ホンマなんもやってない)


宴内人前式をさせてくれる理想のレストランも見つかり、日程も11月に決定。
同時に、司会・ヘアメイク・撮影さんたちにも依頼し、手配も完了。


あっという間に、ドレスの試着日に。

わたしは、【自分が主役になること】に対してとにかく後ろ向きで、夫ゴリラが「結婚式、小さめにしよか」とか「やめとこか」って言ってくれないかなぁ、なんて考えていました。

だって、スポーツで鍛え上げてきた肩回り・二の腕が立派すぎるから(;'∀')
もう引退して15年以上経ち、トレーニングも何もしていないのに、まだまだゴツい…
それに当時は、できるだけ人に会いたくないくらい肌荒れにも悩んでいました。

切実に、人前になんて出たくなかった…

ドレスの試着日がとてつもなく憂鬱で、向かう車内では本当に泣きそうな顔をしていて、夫ゴリラに心配されました。
到着しても、ドレスを選びに来た花嫁とは思えない顔をしていたと思います。

思い切ってスタッフさんに不安な点を伝えてみました。

すると、さすがプロ。

「これなら不安な部分は隠れますよ!」
「ここが不安なら、これをつけてみてはどうですか?」
あれよあれよとアドバイスのままに試着していく…

…あれ?楽しくなってきた。(単純)

ただ、自分ではどれが似合っているか、本当にわからなかったので、一緒に行った夫ゴリラが「これはNG」「俺はこういう生地がいい」など、積極的にドレス選びに参加してくれました。
ドレスショップのスタッフさんも「こんなに意見言ってくれる旦那さん、なかなか居ませんよ!」と。

わたしが自分を良いように見ることができないから、特に張り切って意見を言うように意識してくれていたそうで、本当に助かったし嬉しかったです。

「俺が一番、なおちゃんのかわいいところ分かってるから」
と言ってました。(神かよ)


無事にドレスが決定し、夫ゴリラがタキシードを選ぶ番…!と思ったら、
「旦那様のサイズで白がご希望だと、これしかないんです…」
一択

しかし、実際に着てみると、しっくりきたので、あっさり決定!

但し、その時点ですでにサイズ感がギリギリすぎたので、(ボタンは留めるものじゃないから助かったけど、ボタンが留まらない)
「式当日まで、これ以上筋トレして大きくならないように」
という難題が課されることになりました。

鍛えすぎてサイズアウトしてしまったら、それはそれで面白かったのにな、とひそかに期待していた不謹慎な嫁はわたしです(^O^)/


そもそも、わたしがずっとずっと気にしている肩幅・二の腕問題ですが、胸囲110㎝を優に超えるゴリラが横にいると、何一つ心配することなんかないんですけどね。

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ゴリラのジャケットは閉まりません

完全なる自意識過剰だと分かっていても、それでも気になるのが乙女心っちゅーモンやん!?

ほんで、あんだけイヤがってても、似合うものが見つかるとテンションが上がるのも、それもまた乙女心っちゅーモンやん!?


ちなみに、ゴリラとわたしの身長差はこんな感じ。

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となると必然的に、わたしのヒールはこんな感じに。

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指先ほぼ直角

(身長だけでなく足のサイズも小さすぎて、ゴムバンド。)
(まぁ、ドレスの中やし見えへんから問題なーし!)
(成人してて20.5㎝って見たことある?わたしやで!)

「歩き方、練習しましょうね~」

って、ドレス担当のお姉さんにニッコリと圧をかけられました(笑)


ヘアメイクを担当してくれる友人に、「ドレスはこんなのにしたよ!」と報告すると、
「絶対似合う!ヘアメイクも任しといて!私がなおちゃんのこと世界一かわいい花嫁さんにしたげるから!」
と言ってくれて、ホンマに泣けた。(今もこれを打ちながら泣いてる)


憂鬱だったドレスも決まり、メイクも頼れる友人がそばに居てくれ、あとは細かいことを決めたり、小物を作ったり…

夫ゴリラが持ち前の決断力でサクサク決めてくれ、出された宿題もきちんと余裕をもって対応する時間を作り、
「ゴリラ夫婦は、本当に進みが早い!レスポンスも早いし、 指示も依頼も明確で、本当に対応しやすい!何より、こんなに旦那さんが積極的で頼れる人なのがうらやましい!」
とゴリラ大絶賛で、わたしも鼻高々でした。

なにより一番楽させてもらってたの、わたしですからね。
(プロフィールムービーも全部作ってくれた)
(嫁、ホンマなんもやってない/2回目)
(いや、嫁、ポンコツすぎてなんもできへん


結婚式の準備で離婚を考えるほど喧嘩する

とよく言われていますが、そんな危機は全く訪れる気配もなく、穏やかに、むしろ、私の卑屈な気持ちまでもがほぐしてくれたのが、夫ゴリラのすごいところ。
当初、「結婚式したくない!!」とあんなに泣いていたのに。
「大丈夫。かわいいよ。みんなおめでとうって祝ってくれるよ。何より、両親のために結婚式しよう。せっかく集まってくれるんやから、精一杯ありがとうを伝えよう。」
不安になる度に、何度も根気よく言い聞かせ、落ち着かせてくれました。


次回、いよいよ結婚式…!!

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