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「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」読書感想


「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」を読んだ。

そもそもさ、
不登校って解決するもんなの?
解決って、、問題扱いしないでよ😠
とか思ってたわけ。

不登校に関する意見っていろいろ。


①学校は時代に追いついていない、もしくは学校のシステムがこどもに合わないから無理して通う必要はない系。

②学校に戻れるようにするためのノウハウ系。

③無理な時は無理せず、親は見守る。好きなことをさせて戻れるタイミングで戻ろう系。

④子育てまたは親の価値観見直そう系

で、この本は②だと思うんだけど
私は①の意見に共感する部分も多く、読む気がしなかった。のだが!!

学校に行けてない今、①の意見がつい居心地がいいので、情報が偏っていく実感があり、これはあまり良くないと思い直して読んでみた。


結果、、、面白かった〜〜〜(๑´▽`๑)

この中に「コンプリメント」っていうカウンセリングで使う技法があって、まぁ要はこどもの良いところを褒めるってこと。
で、褒めたところにそれに対する母の気持ちをのっけるらしいの。

そうすると、子供の中に自信の水が少しずつ溜まっていって、エネルギーが満たされたら困難なことも乗り越えていく元気が出るので学校も行けるようになる的な感じ。

これを1日3回やって、やった事をメモるんだけど、これ、まだ始めて1週間ちょい。
マジでむずい!!
ていうか何言ったか夜には忘れてる!!
でも言うようにはしてる。
細々と続けてみようと思う。

学校に戻れるかどうかは別として、こどもが自分に自信もってエネルギー満タンで過ごせたら最高だから。

これやってみて思ったのが、
私職業柄もあり思考が基本問題解決型なのよ。
つまり、問題を見つけて改善するタイプ。
だから、つい問題の方に視点がいっちゃうわけ。

例えば、子供が2時間目から行く予定にしてたのに、3時間目過ぎに登校したとき、どーしても2時間目はやっぱりハードル高いのね、3時間目からだったね、とか思っちゃう。

でもそーじゃない。2時間目から行こうとして葛藤していたその時間!!結局行ったその勇気!!頑張ったねーって事。できたこときフォーカス!結果ではなく、よく頑張って葛藤したねという過程にフォーカス!!

フォーカスすることによって、事実の受け止めが全然かわっちゃうから、かける言葉も違うんだよね、やっぱり。

こどもの小さな頑張りを見つけようって集中すると、見えてなかった頑張りと成長が見えてくる。まだ慣れてないから集中はいるんだが。




同時に私自身の頑張りを私が褒めてなさすぎたと気がついた。
私が私の小さな頑張りを認めてないのに、こども達の頑張りを認められないのは当たり前。
これはもう思考のクセだから。

この思考のクセ、数年前に1度矯正したのだけどいつの間にか戻ってた😅

私の頑張りもたくさん認めながら親子で自信の水を貯めていこうと思えた1冊でした☆。.:*・゜

おしまい


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