インターステラーは愛の物理学
ゼログラビィティを観た流れで、インターステラーを観た。長男が言うには、理系必見の映画だそうだ。
宇宙の話と思って見始めたが、なんか雰囲気が違う。大規模農家の話。しかし、どうも人類は危機に瀕しているらしい。
NASAの宇宙飛行士がどのような訓練を受けているかは、宇宙兄弟で一通り勉強したので、元アストロノートのお父さんが、スーパーマンなのがよくわかる。現代版大草原の小さな家。しかも宇宙関係の物理学に長けている。
宇宙空間での話は、難しい最先端の物理学を用いるのではなく、一般人でも分かりやすい通説的な相対性理論と量子力学を用いて話が進行する。でもそれ、古典的SF映画の域を出てないような気もする。
しかし映画の本質はそこではない。娘への愛、または父への愛が、科学を通して語られるところにある。