おむつ交換のときのちょっとした工夫
タイトル通り、赤ちゃんのおむつ交換時の工夫についてです
「うんちのこびりついたのが上手くとれません(涙)」
特に新生児の胎便が出る時期に
よく聞く質問です
胎便って、気付くのが遅いと
カピカピに固ってるんですよね(汗)
「生まれたての赤ちゃんのお肌をゴシゴシしたくはないし・・・」
とおしりふきを
何枚も使っているお母さんをたまーに見ます
ちょっとした工夫で少ない枚数で、
するりととることができるようになりますよ
新生児期の胎便だけでなくても、
うんちが多い、
硬いうんちが取れにくい時に思い出してほしい、
赤ちゃんのおしりに優しいひと工夫です
カット綿を使う
カット綿とは、
脱脂綿を使いやすい大きさにカットしたものです
薬局などに売っています
写真は脱脂綿ですけど、
こんな見た目で売ってます
カット綿(無ければおしりふきでも)に
ぬるめのお湯を浸して水分多めに含ませます
そのカット綿をこびりついた場所に当てて
うんちに水を含ませてふやかします
そうしてから、おしりを拭いてあげると、
力を入れずにうんちを拭くことができます★
カット綿が水分ベタベタでも、
オムツが吸水するので気にせずに拭いてください
お尻を拭き終わった後に、
乾燥させてからおむつをはめてあげてください
目指すは手でさわってサラッと感じる状態
ティッシュでおさえ拭きしてあげると良いです
肌が湿ったままオムツを付けると、
おむつかぶれの原因になるので
よく乾燥させてあげてください
時間があれば、すぐにオムツはめずに、
しっかり乾燥させてあげるとよいです
普段使いでも使えます
こびりついたウンチの除去方法として、
カット綿を使った方法をお伝えしましたが、
普段使いでも十分に使えます
肌が弱いお子さんだったり、
おしりふきの成分が気になるお母さんは、
普段から使ってみえる方もいます
必要な分をタッパーに入れて外出している方もみえます
全てカット綿おしりふきは難しくても、
お家にいて、余裕がある時だけでもこの方法で拭くのもアリです
とはいえ、市販品は便利なものではありますので、
お子さんの肌を観察しながら、
お母さんの考え方に合うもの・ストレスにならないものを、
選んで使っていけばいいかなと思います
ちょっとした手間ですが、
肌トラブル発生時だけでもやってあげると、
治りが早くなるかなと思います(^^)
読んでくださり、ありがとうございます
また、妊娠〜産後、育児についての記事も書いていこうと思っています
よかったら、スキ・フォローしてもらえるとウレシイです
また来てくださるのをお待ちしています(^^)/
助産師 こよみ