【新月と満月の手帳ワーク】2024年3月10日は魚座の新月🌑✨

こんにちは！「占いと暮らす」暦かれんです。

3月10日は、魚座の新月がやってきます。
なんとなく、「不安があるけど、原因がわからない」という状況になりやすくなっていますね。
鑑定についても、「なんか不安なんです」と漠然としたご相談が多いと感じています。

それもそのはず。魚座が太陽に来ている時期は、不思議と「ちょっと先の未来を見つめ直したい」と思ったり
「なんだか心にあるモヤモヤの正体が知りたい」と思いやすいのかなと思います。

魚座は、イマジネーション、スピリチュアルの星。守護天体は海王星です。
セーラー○ーンでいうと、海王みちるさんですね。（私ははるか＆みちるコンビが大好きです）
夢、見えない世界、純粋さ、心の美しさ、優しさ、おおらかさ。
こんなキーワードが浮かんでくる魚座は、「心の世界」を大切にする星です。
音楽や芸術とも縁が深く、アニメーション、映像なども魚座の管轄です。
ネイタルチャート（自分のホロスコープ）に魚座を持っている人は、「おおらかさ」「受け入れる懐の深さ」を持つと言われています。
自然界でイメージするなら、「海」です。どこまでも続く、広くて大きい海。
穏やかな時はいいですが、大荒れしてしまうと誰にも止められない。
「感情」の水属性の星座ならではだなと感じます。

１２星座最後の星、魚座は「終わり」を意味する星座でもあります。
今までの精算したいことに区切りをつけ、「終わりを始まりとする」このタイミング。
皆さんの中でも、「整理したい感情」「始まる前に、整理しておきたいこと」はたくさんあるかなと思います。

「感情の原因を見つけて、言葉と気持ちをスッキリと棚卸しをする」ための手帳ワークを一緒にやってみましょう。

私が最近読んだ本の中に「怒り」の原因を探るという言葉がありました。
アンガーマネジメントと言われるものです。
実は、「怒る」ということに繋がる根っこの感情があるということです。
ご存知でしたか？

例えば。

「私は、子育てしながら仕事も頑張っている主婦です。旦那が協力的ではなく自分のことばかり。
いくら言っても手伝ってくれません。夫婦仲も良くありません。どうしたらいいでしょうか」

このようなご相談、もしくは自分の中での感情ができたとします。

まず、書いてみたことに関して、１つずつ分析していきましょう。

①私は、子育てしながら仕事している主婦です。（自分の状況）
②旦那が協力的ではなく自分のことばかり。（不満）
③いくら言っても手伝ってくれません。（不満）
④夫婦仲も良くありません。（不満）
⑤どうしたらいいでしょうか（困惑）

こうやって分けてみると、「結論」は「どうしたら？」という困惑になっていますがそれに至るまでは「不満」というのがたくさんありますね。

自分が「怒った時」ときというのを少し振り返ってみてください。

怒る時っていうのは、心に感情が支配されてしまって冷静な判断ができません。
そして、「なんとか良い状態に戻したい」と心がバランスを取ろうとするのです。現状に「納得していない時」に、人は怒りを感じます。
その不満を１つ１つ取り除いていく言葉を書いてみましょう。

②旦那が協力的ではなく自分のことばかり。（不満）
→本当にやろうとしている姿勢はあるか？
旦那さんができることは何か？過去に相手のやってくれたことに文句を言ったことはないか。

③いくら言っても手伝ってくれません。（不満）
→タイミングは悪くないか？旦那さんの予定は確認したかどうか。

④夫婦仲も良くありません。（不満）
→良かった時はどうだったか。自分に心の余裕はあるか。

きっと、振り返ってみると「原因」となる感情がどんどん出てきますよね。

「ちょっと！手伝ってって言ってるじゃない。あなたはいつも自分のことばかり。家族のこと考えてよね！」

これを気持ちを整理した上で言い換えたらどうなるか。

「今、大丈夫？（確認、手を止めてもらう）
私は10時から出かけなくちゃいけなくて、16時までに夕飯の用意を買ってきてもらってもいいかな？（具体的な時間と要件）
もし忙しかったら、今日は簡単に済ませようと思うけど、どうかな？（できなかった時はこうしようという対処）」

全然違いますよね。
感情を爆発させるだけでは「なんだよ、俺も色々やることがあるのに」と旦那さんも不満が増えるばかり。
自分の中でも「できない」と言われた時の対処法も持っておくと気が楽ですね。

カッとなったら「6秒止まれ」と言いますよ。
そのように「私、今怒ってるな」と振り返るタイミング「気付き」が大切なのかなと思います。

これは自然にできる人とできない人はもちろんいますので、
ちょっと「怒ってるな」と思ったらノートや紙に書いて、自分の感情を振り返ってみてくださいね。

暦かれん