「空腹」が人を健康にする #塚本本棚
1日1食生活4日目です。1.7㎏痩せて74.5㎏。
ずーっと75-78㎏の間を行ったり来たりしていましたが、今日はここ10年の最低体重になっています。血糖値管理が非常に重要なダイエットだと思うので、何冊か本も読んでみる事にしました(男性特化のダイエット方法のようです)。
今日は「「空腹」が人を健康にする( https://amzn.to/3gJXUjg )」南雲吉則 (著) #塚本本棚
【紹介文】
お腹が「グーッ」と鳴ると、体中の細胞が活性化する!「生命力遺伝子」を活用して美しく元気に生きる方法。
【書評】
個人的には20代よりは落ちてますが、30代と比べると大差ない食生活をしており、この辺でコントロールしておこうと思いました。ダイエット本はとんでも系が多いので、本書も反論しつつ読んでいこうと思います。結論としては1日1食と言いつつも、間食ともいえないレベルの栄養素を管理された小食を分散して食べる事によって満腹中枢を麻痺させつつ、血糖値の上昇も抑え、摂取カロリーを減少させていく方法のようです。
【本を読んで考えた・メモ】
・筆者は医者だが45歳からこの方法との事。本書の時点で15年継続
・身長173㎝で体重が80㎏にまでなったことがきっかけとの事(筋肉質な僕でも175㎝で80㎏はまずいかないので結構なデブかなと)
・サーチュイン遺伝子ってそんなに効果が明確だったっけ?(疑問)
・論文の出典引用がない気が...(ソースが不明瞭、まぁそういうのを気にしない人向けの本という事か)
・本業の乳房専門医とは別に、趣味の領域なのかもしれない
・”1日1食なら、何をどれだけ食べてもいい”というのはフックがある言葉だが、言いすぎな気もする
・お腹が鳴ったらビーフジャーキーや豆類などの高たんぱく低カロリー食品を、塩分を気にしながら摂取する方法
・朝は食べない。むくんでなければ水分を取る
・お腹が鳴ったら、ビーフジャーキーやハム、豆類などを取る
・基本的には空腹やのどの渇きを感じたら、必要なものを摂取する
・空腹時にカフェインは厳禁。著者はゴボウ茶(うちはノンカフェインのルイボスティー)
・消化器が違う生物にとっての”完全食”が、人間にとっての完全食とは限らないと思うが、論拠なく記載してあるのが少し気になった
・僕ら人間はこの60年ほどで寿命が倍になっているので、それを踏まえると原初や野生の食生活万歳とまではいかないのではないか
・ビーフジャーキーやハムは塩分が多いので、ここのコントロールが大事。成人男性の1日の目安は8g
・この方は(根拠云々は置いておいて)話題の例えが非常にうまい。TVに重宝される理由もわかる
・1日1食をすべき人=太っている人、30代以降の男性、閉経後の女性
・1日1食をすべきではない人=痩せている人、育ち盛りの子供、病人、妊娠中の女性