写真で学ぶ教養としての仏教〜プレッシャーを感じたら〜

画像1 「ひと休み、ひと休み」とは、アニメ一休さんでCMで入る時に主人公の一休(いっきゅう)さんが話す言葉です。これは一休さんの呼び名の由来たる「有漏路(うろじ)より無漏路(むろじ)に帰る一休み  雨ふらば降れ  風ふかば吹け」という詩に由来しています。苦しみあふれる世界から、安楽な覚りの世界に帰る、ごくわずかの一休みの出来事。雨が降ろうが風が吹こうが大したことではない、という言葉に由来しています。プレッシャーに苦しむアナタへ、ひと休みしませんか?
画像2 「ひと休み」とは、休憩してくつろぐだけではいけません。それは現況を客観的にゆったり、ゆっくり眺めてみるのです。すると、今まで考えもしなかった解答が出てきます。大切なのは焦(あせ)る気持ちを一旦、ストップさせるのです。そうでなくては、アナタが本来持っている素晴らしい力が発揮出来なくなってしまいます。「慌(あわ)てない、慌てない」です。
画像3 自分のプレッシャーが何か分かったら、解決の前にリフレッシュです。森林浴をしましょう。公園や小高い丘、ちょっと緑があるところに歩いて行ってみましょう。大切なのは、ちょっとゆっくりすることです。急いではいけません。
画像4 森林浴を済ましたら、念珠を腕に掛け、仏さまに手を合わせます。アナタは一人ではありません。仏さまが、いつも一緒です。アナタは必ず問題を解決出来ます。何故なら、アナタは仏さまから素晴らしい生命(いのち)を授かっているのですから。
画像5 仏さまの大切な教えに「諸行無常(しょぎょうむじょう)」という教えがあります。それは、この世の中に永遠不変なものはない、という意味です。ですから、アナタのプレッシャーは永遠に続くものではありません。必ず太陽の様な力強く、素晴らしい光を放つ希望を持つことです。そうすれば、雨に打たれても、風が吹いてもアナタは動じることはありません。
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