6月21日夏至
今日は、夏至。
関西では、タコをたべるといいらしい。
季節ごとに色々な食事が並ぶ家庭で育ったけれど、タコを食べた記憶にない。
半夏生(はんげしょう)と呼ばれる夏至の最初の11日間、この時期の間に田植えを終わらせるという風習があって、タコの足のように稲が地に根付く、という願いを込めてタコを食べたらしい。
「夏の冷えは、冬にでる。」と良く私はつたえるけれど、本当にそうだと思う。
タコには、タウリンが良く含まれているので夏の疲労にいいらしい。
夏を心地よく過ごすためにタコを食べて、
半年後の冬に心地よく過ごすための準備をしよう。
そして今育ち盛りの子どもたちへ、地に足をつけて歩きだす、日々の成長に願いを込めたい。