「ポジはネガより綺麗」は神話か

こんにちは。フィルムで写真を撮っています、小山ひときです。

この間、久々にポジフィルム（リバーサルフィルム）で撮影してきました。露出計を忘れて勘で撮ってみましたが、ほとんど適正で嬉しかったです。ポジは怖くない…怖くないよ…！きれいでした、とっても。

先日撮影した写真

Rolleiflex SL66+ Planar 80mm F2.8
Velvia100

これが、現像が終わった後のフィルムでカラーで手元にあるのだから、すごく幸せな気持ちになります。

なんだか生々しているのが良い。好きです。美しい。

草むらで撃ち合い（撮影）してきました

雨上がりの草むらでビシャビシャになりながら撮影してきました。ただただ撮りたかったから、はしゃいで撮ってきました。

「ポジはネガより綺麗」は神話か

フィルム写真をはじめたのは2013年。最初はポジフィルムをたくさん使っていました。理由は、正直に申し上げるとあんまりわかっていなかったから。ネガよりポジのほうが綺麗、と信じていたからです。

私には師匠のように思っている人がいるのですが、おししょ曰く
『ポジはネガより美しいというのは神話』、つまり気の所為だよ〜と言うのです。

ポジは、仕事で写真を使う際にデザイナーさんや店舗の方、クライアントが同じ色を共有する時に使用されていたと教えてもらいました。ネガは現像する方によって色味が変わったり明るさが変わるので、商品撮影はポジなんだよということでした。ポジのネガ焼きっていうのもあって、ネガに焼き直すことで色調整したりという技もあったようです。
※何もわかっていない時に聴いた話なので、意味合いが違っていたらすみませんお師匠。

そうか〜そうなのか〜。

でも、どうしても、ポジのほうが美しく見えるのは気のせいでしょうか。久しぶりにポジで写真を撮って。やっぱり、ネガとはまた違って見えるのは気のせいなのかな。

昔も思ったけど、今見ても、やっぱりポジって特別美しく見える気がします。ポジ熱が再燃しそうな気配です。

ポジは富士フィルムのベルビア、プロビアしか使ったことがないです。
おすすめがありましたら、教えていただけると嬉しいです◎

私、目はとてもいいほうだけど、本当にこれは気のせいなのかな。