自分の原点に戻るということ
こんにちは!
「また売れた」を日常にする!
売れる強みの専門家、小山弘樹です。
個人事業主向けのビジネスコーチングをしています。
今でこそコンサルティングとかコーチングをやってますが、実は私、もともとは小学校の先生になろうと思っていました。
先生になろうと思った理由は単純で、6年生の時の担任の先生が魅力的だったからです。
情熱的で独創的、かなり個性の強い先生でした。
生徒の好き嫌いも激しくて、その点は??でしたが、授業は面白いし、生徒指導も白黒ハッキリさせるタイプの人でした。
ぶっちゃけ、私とは真逆のタイプですが、自分にないものに憧れるのは人の常ですね;;;。
しかしその後、地元の大学の教育学部を卒業する頃には違う考えを持っていました。
教師は素晴らしい仕事だと思うけれど、世間が狭い。
そもそも、学生終わってからもずっと学校の中で生きる人生ってどうなんだ??
と思い、民間企業に就職しました。
その後何度か転職を繰り返して、結局起業して今の仕事にたどり着きます。
私が今やっているのは、もちろんクライアントさんが自分の経験やスキルを活かしてお金を稼ぐサポートしているのですが、教え導く仕事とも言えます。
こう言うとものすごく僭越な感じではありますが、役割としてそれが求められていることも事実です。
結局、学校を卒業して何年も経ってから原点に帰ったような気がしています。
そして担任の先生は自分と真逆のタイプだと思っていたことも今は少し違う見方をしていて、、、
むしろああいうクセの強さとか、わがままさが自分の中にもあったんだと思います。
こうやって色々考えてみると意外と人生は遠回りなように見えて、必要な経験を経て、形を変えて原点に戻るような気もしています。
起業とか副業も、直接の動機は「もっと稼ぎたい」とか「自由な時間が欲しい」とかかもしれないけれど、本音の部分では「自分の原点に戻りたい」ということなのかもしれません。
そして不思議なことではあるけれど、「自分の原点に戻る」起業をした人はいつまでもやめないんですね。
やめずに続けていればやがてお金も時間も手に入るという人を大勢見ているので、サポートする時は売上や時間などの「目先の動機」に振り回されないように注意しています。