ちゃんと捨てること。ちゃんと諦めること。ちゃんと現実を見ること。
「古山さん、変わりたいと思うんですけど、その行動をする時間がなくて」
毎日悩んでいる人からの相談を聞く。
そこで大きな課題の1つの「時間がない」問題。
繰り返しのように「時間がないという言葉を使わないようにしよう」や「忙しいという言葉を使わないようにしよう」とは直接も伝えるし、ブログを見てもらっている。
が、癖なんだろう。忘れているように聞く。この記事を読んでいる人は、さっそく改善してほしいところだ。
ただ問題は、読んでほしい人ほど、この記事を「忙しくて読んでいない」ということだろう。
過去の僕もそうだったからわかる。
ただこの際、ハッキリ文章としてあなたに伝えていこうと思う。
何か新しい行動をするなら、何かをやめなければならない。
なぜなら時間は有限だから。
今までの生活にプラス読書を1時間を追加したらどうなるだろうか。
おそらく、一番削ぎ落とされるのは、睡眠時間だろう。
睡眠時間が減ってしまったら、1日中眠気を感じると思うし、生産性は確実に悪くなる。当たり前の話だ。
では、睡眠時間を確保をマストだとしたら、どうするのか。
あなたの日常で、ちゃんと「何か」を削るのだ。
これは、トレードオフという考え方だ。
何を増やすには、何かを捨てる必要がある。
たとえば、僕は最近ダイエットをしている。
体重76キロからダイエットを始めて、今は72キロだ。もうすぐ5キロ減になる。そして65キロまで落とそうとしている。
僕は今までと何を捨てているだろうか。ちゃんと犠牲?を伴っている。
たとえば、食事制限をしているので、朝昼晩の美味しい食事を手放している。毎日プロテインとローカロリーのスープ、少しの炭水化物を入れている。
スープ系が多いので、ガッツリとしたご飯は食べていない。(チートデイ以外)それに毎日10,000歩は歩く。
そのために、毎日のようにジムの時間、散歩の時間を設けている。
その分、僕は読書の時間、SNSを見ている時間、映画に行く時間、それ以外にもプライベートの時間を削っているのだ。
友達からご飯を誘われたが、断っているか、一緒にしてもサラダを食べているのか、カフェにしてもらっている。
ちゃんと削っている。同じ生活していたら4キロ痩せられるわけがないのだ。
あなたは変わりたいと本気で思っているのだろう。
だとしたら、何を差し出すんだい?
追加しようとしているから、変化がない。
最近の僕は、結果を出すために新しい本を買うのをやめた。
その代わり、今まである本を読んで、実践している。
新しい本を購入するときのワクワクドキドキ、好奇心などを捨てた。
あなたは何を捨てるのだろうか。考えてみよう。
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