味方を敵にしないために、言葉遣いを改善してみよう。
メントレ、プライベートを通じて日頃関わっていると、ありゃありゃ…もったいないな…と思うことがある。ただこれは非常に残念ながら、相手に指摘することは「ほとんどない」ことだ。
なぜなら、それを指摘することは、相手が傷つくことだからだ。相手は傷つく可能性があるわけだから、僕に対してもネガティブな印象を持ってしまう。だからあえて、伝えることは「ほとんどしない」のだ。
だからこそ、今日の投稿を通じて、間接的に伝わる人にだけ伝えればいいと思っている。
では、どんなことをもったいないと思うのか。
それは、言葉遣いである。
具体的にいうと、あなたが使っている言葉は、相手を不快にさせている。そして応援団がどんどん離れていくような言葉を使っているのだ。
不思議に思う。
なんでそんなことを伝えているんだろう…
明らかに自分に不利になるとわかっているのに。
たとえば、数年前に会ったことだ。
メントレを受けている人から、
「古山さん返信遅いです。お金払っているんだから、もっと返信早くしてほしいです」と言われた。
もちろん返信が遅い僕が悪い。
ただ、その人への返信は比較的早い方だった。その人が悩んでいるタイミングの数回、返信が遅くなってしまっただけだ。主に、休日と夜中の時間帯だった。
ただ、このような伝え方でご指摘をいただくと、僕も人間だから、
悲しくなる。今までこんなに力になってきて、なぜそんなことを言われるんだろうと思う。
だからそれ以来、その人への返信は即レスになった。
ただし、返信は早いけど、協力的で優しいコミュニケーションができているか?と言われたら、そんなことはない。
なぜなら、「お金を払っているんだから」と言われて嫌な思いをしているからだ。
相手は人だということを忘れてはいけない。
あなたも普段傷つくように、相手もちゃんと傷つくのだ。
同じようなケースで、例えば
「古山さん、私今の悩み1人で解決できる自信がありません。数週間は古山さんに力になりっぱなしになるかもしれませんが、力を貸してくれませんか?」
と言われたら、僕は喜んで力になるだろう。
言葉。伝え方。
それによって、あなたの周りを味方にすることもできるし、味方を敵にしてしまうこともできる。
僕はあなたに伝えたくてこの文章を書いている。
だからこそ、今から改めてみよう。
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