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今関わっている人は、一緒に船に乗りたい相手なのか?
「一緒に航海しないか?」
誰と関わっていくか。それは、これから誰と一緒の船に乗るのかと同じだ。
もちろん実際に船ではないから、
途中で船から降りることもできるし、別の人と関わることもできる。
ただ、船に乗るということは、一定期間の陸から離れる。
閉鎖された空間にいる、という状況にいることになる。
その環境下で、一緒にいたいと思えるかどうかを、考えていくのだ。
あなたが誰と関わっていきたいか、これは慎重に決めていきたい。
なぜなら、僕は関わっている人からの影響は想像以上に受けると思っているからだ。
だから誰ともいいからたくさん人と関わっていく、というのは、苦手かつやめている。
実はいつも関わっている人に否定や批判され続けているかもしれないし、劣等感で苦しんでいるのかもしれない。
クライアントの相談を聞いていても、
ある友達と会うたびに落ち込んでいる人がいる。
どんな話をしたかを聞いてみると、
「もっと貯金した方がいいよ」
「もっとこういう服を着たほうがいいよ」
と言われている。
その価値観の押し付けが、その人の心を蝕んでいく。
僕は、関わる人は自分で選ぶようにしている。
受け身になっては、
価値観が合わなかったり、否定や批判する人と関わってしまう。
僕は僕自身が関わりたいかどうか、を考えている。
そこに、メリットやデメリットはあまり考えない。
メリットやデメリットを考えて仲良くなろうとするのは、僕は嫌だ。
過去に、フォロワー数が多いからといった理由で、僕自身が近づいていって、心をすり減らしていったから。
それもあって、反対に、僕のSNSのフォロワー数を目当てにして近づいている人は、すぐわかってしまう。気づくと、僕は勝手に防衛本能が働いてしまう。
その人と関わっていきたいか。一緒に船に乗りたいか。
本当の自分を見せてもいい人なのか、
本当の相手を見て受け入れられる人なのか。
僕の背中を預けられる人なのか、あなたの背中を僕に預けられるのか。
もっと軽い関わり方をすればいいのに、そう思う人もいるだろう。
ただ僕はこの気持ちを大切にしていきたいと思っているということなのだ。
誰でもいいから関わりたいわけではない。
一緒に船に乗れる人関わっていきたい。
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