責任のない人の言葉を聞くな。
「それは違う」
「それではうまくいかない」
「もっとこうした方がいい」
「あなたのためを思って言っているんだよ」
生きていると、雨のようにこのようなアドバイスが降ってくる。
せっかくの勢いも、それで止まる。惑わさせる。ではどうしようって。そう思って違い人に相談をすると、どうなるか。
また別のアドバイスをされる。
AさんとBさんが言っているアドバイスが真逆になったりする。どっちやねんってなる。
では、僕はどうしているのか。
「責任のない人の言葉は聞くな」
外野からヤイヤイいう人は、あなたにアドバイスをして、その後の責任をとってくれるだろうか。
あなたが相談をした後、継続的に心配をしてくれるだろうか。
そう考えると、どうだろうか。
もしかして、あなたの不幸をメシウマにしている可能性はないだろうか。人の不幸は蜜の味だ。
あなたの不幸を聞いて、相談に乗っていることで、自分が気持ちよくなっているだけかもしれない。
………
あなたのことを本当に考えている人からの意見は聞く価値はある。
ただそうではない人の意見は、いくら正しいことを言っていたとしても無価値だ。そのくらいに思っておくといい。
「責任」について、をもっと考えてみるといいと思う。
たとえば、本について責任が詰まりまくっている。
著者、編集者、出版社などが、とんでもないことを書かないように、ミスがないように責任がある。それにとんでもない著者から本を出させないように、出版社、編集者の目利きをあるのだ。
僕も本を書いているからわかる、自分に良くわからないことは書けない。書いちゃいけない。そこには読者に対する責任があるからだ。
メントレを受けている人には僕は責任がある。
だから真剣に考える。その人の悩みをどうすれば解決できるのか、少しでも人生を良い方向に持っていくためにはどうしたらいいのか。
責任を伴っているのかどうか。
ただ究極的に考えると、
あなたの人生に責任をとれるのは、あなたしかいない。
だからもっと自分のことを考えることだ。
もっと自分のことを考え、悩み、解決策に向けて、動く。
誰かに自分の人生をどうにかしてもらおうという受け身な姿勢ではいけない。指を咥えて、助けを待ってはいけない。
あなたの人生の責任をきちんと持ち、行動していこう。
その先に、あなたが理想の世界が待っているから。
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