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あなたの歩み寄りが、いのちを救う。
「大丈夫?無理していない?」「うん、大丈夫」このやりとりはSOSだ。
優しい人、頑張りさんほど、口癖のように「大丈夫」と言ってしまうからだ。本当は体も心も悲鳴をあげているのに。
メンタルトレーナーをしている僕は日々のカウンセリングからこれに気づき、質問を変えるようにした。救うために。内側に背負っている負担を少しでも軽くしたいと本気で思うから。
僕はこう聞く。
「絶好調ですね!何でもかんでもうまくいってますね」
このように伝えると、出てくる、こんな言葉が。
「いやぁ、全然ですよ、最近××なことがあって…」
僕は体にできた白い膿?のようなものは、爪で圧迫し、プシュッと出してしまう。やめたほうがいいと思ってはいるけど、衝動でやってしまう。
カウンセリングもそうかもしれない。
ため込んでほしくない。メンタルトレーナーの僕との間では、身軽になってほしい。日常で100パーセント本音で生きるのは苦しいところもある。社会人には、気をつけることも多い。迂闊に同期に上司の愚痴を言ってしまったら、終わる。次の日には、地方の支店までその悪い噂は広まっていることだろう。
僕は本気でクライアントを守ると決めている。
今まで大切な人を失ったり、元気な人が落ち込んでも何もできなかったり、を経験した。芸能人やスポーツ選手の精神的な死には、いつも傷つく。
なぜ、僕が助けてあげられなかったんだろう。
もしも僕がメンタルトレーナーとして一流で、寄り添えていたら…と考えてしまう。
もう悲しい思いはしたくない。だから、まずは目の前の人を救う。そう決めている。
あなたにも大切な人がいるだろう。
その人がいう「大丈夫」は全然大丈夫でない、と僕は思っている。
そのときに、あなたが歩み寄ってほしいのだ。
時間がなくても、お金がなくても、あなたからの1本の電話、1通の連絡で、とどまることができるかもしれない。
声を聞いてあげてほしい。
声を聞いて、「あれいつもとは違うな」と思ったら、ご飯に誘ってあげてほしい。
誰かと繋がっているというのは、それほど精神的には大きいこと。繋がりがないと誤解してしまうと、心が細くなっていく。
過去に燃え尽き症候群、精神的にまいっているときが僕にもあった。
そのとき僕は、ギリギリで生きていた。
一線を超えてしまいそうなときも多々あった。だけど、糸が繋がっていた。目には見えなかったけど、繋がっていた。
親からのしつこいLINE。
友達からの暇電。
SNSのいいね。
繋がっていたんだ。もしも全部なかったら……。考えたくもないが、切れていたんだと思う。考えるだけで、今生きていることは、周りの人に最後の最後のギリギリで救われていたんだと思う。
僕は、メンタルトレーナーだ。
必ずクライアントを救う。
命を助けてもらった分、僕の使命は大きい。
いつも僕の本気の記事を読んでくれてありがとうございます。
強くなるためには、弱い自分を見せること。
僕はそう信じて、Twitterで「恥ずかしいところ、失敗談」を発信するアカウントを作りました。
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