誰もあなたの「ダメなところ」は否定してくれないから、学んで気づくしかない。

「え!そう思っていたんですか」

僕は15キロダイエット、ピークから22キロのダイエットを成功させた。
そこまで変わると、僕のことを知っている人と会うたびに

「痩せたね〜」
「すごいね」

といっていただけて、この上ない嬉しさを感じる。心が満たされている感覚を得る。

ただ……

それと同時に怖いこともあった。

怖すぎて、これからの人生でたくさん学ぼうと思うことを決めた出来事があった。

それは、痩せたと賞賛をしていただける方が、ポロッと漏らす本音だった。

具体的にいうとこんな言葉だ。


「古山さん痩せて本当にすごいですよね!古山さんって、大柄でくまさんのようなイメージでした」

「こやちゃんすごく痩せたね。20キロの防弾チョッキを下ろした感じだね。めっちゃ軽そうだもん」

「古山さんぽっちゃりキャラでいじりやすかったのに…」


みんな直接的な表現は避けて、言葉を選んでくれている。
ありがたい。

ただ、あえて僕自身のことなのに、自虐を込めて、ストレートにいうと、

「要するに、デブって思っていたってことですよね???」

きっとみんな「うん。そうだよ」と思う。
ただ口が裂けても、そんなこと本人に伝えられるはずがない。

本人の僕は、自分自身のことをデブだとは思っていなかった。
元々野球をやっていたこともあって、
「がたいがいい」くらいだと思っていたんだ。

だとしても、少しは痩せたほうがいいとは思っていたくらいだ。

痩せてみて、みなさんの本音の声を聞いて、正直、怖くなった。

そうなんだ。本当の本音ってものは、誰も口が裂けても教えてくれない

僕はダイエットを成功して、収穫した一生モンの知恵だ。


そりゃそうだ。
友達レベルでも仲良くなったレベルでも、
「もっと痩せた方がいいね」なんて言えるわけない。

ダイエットの話ではなくても、
「もっと謙虚になった方がいいよ」とは言えないし、

ビジネスの話でも、
「それだったらうまくいかないよね」なんて言えない。

心の奥底でわかっていたとしても、だ

実際に口にでてくるのは、
「いいじゃないですか!」「面白そうだよ!やってみたら!」「今のままでも素敵じゃん!」……

本音と建前の差。

誰も本音は教えてくれない。
ただ、それはあなたが悩んでいないことで、傷つけたくないからだ。
愛があるから、そう接してくれていること

だとしたら?
そうだとしたら、どうするのか?

自分でたくさん勉強をするしかない。
本を読み、セミナーに行き、
世の中のある大量のコンテンツを参考にしながら、自問自答しながら気づいていくしかない。

だから、僕はこれからもっと今まで以上に勉強をする。

誰も指摘してくれない。
もしも、指摘してくれたとしたら、ふてくされるのではなく、感謝する。
そんな自分でありたい。


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