【1日5分】優柔不断は、直すことができる。

「え、優柔不断を直すことができるんですか？」

クライアントから、いつも驚かれることです。
結論からお伝えすると、優柔不断は直すことができます。断言します。

優柔不断で悩んでいる人は少なくありません。
過去の私も、何も決めることができることができず、学生時代の後輩の彼女に
「いつになったら、決めるの？」
と怒られたことがあります。

文化祭の出し物を決めるときも、多数決が怖くて仕方がありませんでした。
なぜなら、自分が少数派に入ってしまったら、自分の意見を求められてしまうから……。

必死に、多数派に入る方に手をあげていました。
そこには、私が「どうしたいか？」という視点はありませんでした。

過去の私はこのように優柔不断でしたが、こんな自分が嫌いで、どうやったら優柔不断から抜け出すことができるか？を考え続けました。

そこで気づいたのは、普段から「これに対して私はどう思う？」というトレーニングをすることです。1日5分でOKです。

思考のトレーニングです。
それから私は、本を読んでいるときに出てくる「質問」を実際に自分がどう思うか？を考えるトレーニングを継続してきました。

(よく本を読んでいると、「Q」の質問がありますよね)

「私にとっての幸せはなんだろう？」

などお題を決めたら、それに向き合っていきます。

「毎日読書できることだな」

「毎日昼寝できることだな」

などと、質問からあくまで自分がどう思うかを書いていくのです。

意見に正解や不正解はありません。自由な発想をしていきましょう。

この方法は、優柔不断さを軽減してくれます。
なぜなら、優柔不断の原因は自分がどうしたいか？がないことだからです。

原因と向き合い、それを克服するトレーニングを実施するのです。

思考のトレーニングをすることで、
「私は思う」
「私はこうしたい」
などと、自分の意見が芽生えてくるようになるのです。

実際に私のメンタルトレーナーを受ける人で、優柔不断なんです、断ることが苦手なんです、と悩んでいる人は多いです。

クライアントに対して、私が普段している思考トレーニングを実施したところ……決められるようになりますし、断ることもできるようになりました。

むしろ、優柔不断を克服できるのは当たり前なこと、くらい自信があります。なので、あなたが優柔不断で悩んでいるとしたら、それは直すことができます。

焦ってはいけませんよ、地道に継続することが、あなたをつくりますから。
優柔不断を克服するには、自分への質問を1日5分でもいいので、継続してみてくださいね。

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