基本を徹底させることが、人生を作り上げてくれる
次から次へとインプットを増やしていく。
次のセミナー、次のセミナー、新しい本が出たから購入する、またインフルエンサーが本を出したから購入する。
これで、あなたの人生は変わっただろうか。
インプットを次から次へと増やし続けている僕は、もちろん成長はしているが、人生が変わったか?と言われるとそんなことないと思う。
毎日瞑想をしている。
目を閉じる。瞑想の姿勢でしているだけではなく、横になりながら、電車に座りながらもある。
そこで「内なる自分と対話をする」ことを大切にしているのだ。
大切なのは、瞑想中に一切の新しい知識のインプットがない、というところだ。
1mmも新規インプットはない。
しかし、インプットはないのだが、内から出てくる感情・アイデア・言葉には非常に価値があると思う。これは新しい本やセミナーにはない価値なのだ。
だからこそ最近僕が大切にしているのは、新規を増やすのではなく、少ないものを徹底的に繰り返していくことだ。
同じ本を繰り返し読んでいく。
セミナーの音声を繰り返し聴いていく。
今までの学びの資料を繰り返し読み込んでいく。
そして、そこでのインプットをアウトプットに変えていくのだ。
我が師は繰り返す。
「インプットが人生を変えてはくれない。
常に人生を変えるのは、アウトプットだ」
師は何度も繰り返す。
「知識オタクになってはいけない。
常に実践者になろう」
これはインプットばかりにいくのではなく、アウトプットを大切にしようという言葉だ。
師も尊敬する師に言われたらしい。
「新しいインプットを求めすぎてはいけないよ。
君はその学んだことを、社会を良くすることに使いなさい」
アウトプット(=行動)を重視した考えをあなたも徹底してほしい。
そして、そのアウトプットを支えれてくれるのは、新規の読んだばかりの本の情報ではなく、"繰り返し読んでいる"ところからスタートしてみよう。
今は情報も知識も溢れかえっている。
だからこそ、そこを絞ってみることだ。
そうは言っても、私はよりいい文章を書くために、
Kindle unlimitedやオーディオブックなどのサブスクでたくさん学ぶ。
これは味見をすることで、より質の良いものを見つけるためだ。
今までと違ってサブスクを上手に使うことで、お金の大量の流出を防ぐ目的もある。
良い世の中だからこそ、手を広げず、良い物を長く使っていこうじゃないか。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?