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人を好きになるとは、どういうことか。
「綺麗なオリオン座だなぁ。この星をあの人にも見てもらいたいな」
修学旅行で、オーストラリアにいき、視線を上にあげてみると、そこには、澄んだオリオン座があった。そこで生まれて初めて
「日本と世界は繋がっているんだ」
と思ったのだ。理論的には、世界と繋がっていると知っていたが、体感として腹落ちしたのは、高校2年生のころだった。
当時の僕は、大好きな人がいた。何度振られても諦めきれなくて、あの手この手を使って、その人と付き合えることを目論んだのだ。
Kさんからのたった1言。
「野球、頑張ってね」
たった1言で、僕は野球を頑張れた。自主練の量も多くなり、手の豆は潰れて、手袋が赤で染まってしまった。
人を好きになるのは、そういうことである。たった一言で、あなたの人生に影響を与える。
それも、圧倒的に人生を好転させる。それが好きだ。
それが、恋愛だ。僕にとっての恋愛論だと思う。だから、あなたに僕の恋愛を押し付けたりはしない。ただの僕の戯言だと思ってほしい。
極端な話、僕はKさんがもしもこの世のみんなに嫌われても、僕だけは絶対に味方でいると、決めた。
それくらい僕はKさんを信じている。
周りの噂なんて、どうでもいい。メールが返ってこなくても、僕はKさんを信じる、そう決めた。
オリオン座も、Kさんに見せたかった。
2月2日の2時22分には、メールで
「すごくない?2月2日の2時22分だよ」と送った。
そのくらい何でもかんでも、Kさんに共有したいと思った。
それが、本当の恋愛なのではないか。僕はそう思う。
寂しい時に、連絡をとりたいなと思う人は、きっとあなたの心を短期的には埋めてくれる存在なのかもしれない。けど、その人のことを一生は愛せないだろう。
「彼からLINEが返ってこないので、不安です」
よくクライアントから相談をされる。
もちろんその気持ちは理解できる。僕も少しは不安に思う。
ただ、僕は相手を信じている。
だからこそ、そんなときほど、本を読み、筋トレをし、仕事をして、もっと成長し続けたいと思う。
成長が止まると、どんないい恋愛も、終わりの方に向かっていってしまう。
大好きなKさんと僕は学生時代、付き合った。
けど、僕が未熟なあまり、別れてしまった。
付き合えただけで僕は幸せだった。毎日がハッピーでウキウキが止まらなかった。休み時間に廊下で少し見えるだけでも、ドキッとした。
教室から部室までの少し歩くだけでも、心はドキドキしたし、もっと野球を頑張ろうと思えた。
そんな幸せを壊したのは、僕だった。
圧倒的に未熟だった。甘かった。成長を止めてしまった。成長し続けることを忘れてしまった。
好きだから、付き合ったから、安心してしまった。自分の成長することを止めたことを本気で後悔している。
好きは相手を信じること。
そして、相手のためにも自分のためには、成長を止めないことだ。
僕は、そう思う。
恋愛論、誰から聞いたことではなく、あなたの本音の恋愛論はなんだろうか。
少しだけ自分の心に手を合わせて考えてほしい。
いつも僕の本気の記事を読んでくれてありがとうございます。
強くなるためには、弱い自分を見せること。
僕はそう信じて、Twitterで「恥ずかしいところ、失敗談」を発信するアカウントを作りました。
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