寝ているんじゃねぇ!現実を変えろ!
ずっとずっとずっと僕は、"現実"を見ることを恐れていた。腹の内を見えると、すごく怖かったから。
だから、僕は寝ることが大好きだった。睡眠をとるという目的の他に、現実逃避をしたかった。寝ている間は、何も考えなくて済むーーー。
不満や不安は日々尽きなかった。あれも嫌、これも嫌。
今思えば当たり前の話。肝心なところと向き合っていないからだ。
向き合わないものが、改善させることはない。少なくても僕自身の人生は、時間が解決してくれるものではなかった。
変わりたい気持ちはある。ただ何をどうしたらいいのかわからない。
ずっとHOW、具体的にどうすればいいのかがわからないと思っていた。ただ今ならわかる。
現実と向き合うのが、怖かったのだ。傷つくのが怖かった。人が離れていくのが怖かった。
今の時代、HOWなんて世の中にいくらでもある。
「人生を変える〇〇」系のタイトルの書籍あるいは、ネット記事を探してみれば、永遠に見つかるだろう。
実は目の前に、HOWなんていくらでも転がっている。
だから、僕が変わりたいのに変われなかったのは、HOWではなく、傷つくのが怖かった。
やってみて周りにどう思われるんだろう。
やってみて変われなかったらと思うと、僕は僕に絶望するのが怖かった。
今は現実逃避ほどつまらないほどないと思っている。
現実と向き合い、現実を変化させることに興奮さえも覚える。
「やってみたいな」で終わっていたことを、きちんとお金、時間、エネルギーを投下していくことで「やってみた」に変えることができるのだ。
たとえば、あなたが今から沖縄にいきたいと思ったら、本気でそれを叶えようと思えば叶えることができる。仕事を休み、飛行機のチケットを取れば、午後の便で行けば夕方には沖縄についているだろう。
寝るのは大好きだ。僕も昼寝を毎日する。
ただ現実逃避にハマってはいけない。その現実逃避より現実と向き合って行けば、その世界があなたの日常にもなる。
ハーバード大学の図書館にはこんな言葉がある。
今寝れば、あなたは夢を見るだろう。
今勉強すれば、あなたは夢をつかむだろう。
僕はいつだって、夢を見るよりも、夢を掴む人でありたい。
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