決めることで、人生は変わっていく
今までの人生を振り返り、それに加えて多くの本を読んでわかったのは、
"うまくいく人は、〇〇をする(になる) と決めている"ということがわかった。
たとえば、甲子園優勝をする、部屋を片付ける、〇〇さんと付き合うなど、何をどうするかは人それぞれだが、共通しているのは、決めている、ということだ。
僕も「作家になり本を書く」と過去に決めていた。他にも「イベントの主催をする」「15キロ痩せる」などと様々と決めてきた。
もしもあなたの人生に変化がないとしたら、それは決めていないのではないだろうか。
最近、僕は部屋の断捨離をしている。
大幅に断捨離をする、と決めた。
具体的に言えば、「今、部屋にあるものを土曜日のゴミの日までに50%する」と決めた。
その期限に向かって、あれも捨ててこれも捨てて、どんどん捨てている。
これがポイントなのだ。
たまたま部屋掃除をしていたら、部屋のものが50%になってしまった、ということはあり得ないのだ。普通に練習していたら、甲子園優勝をしてしまった、なんてことはもっとない。
つまり、うまくいっている人は「こうなる」と必ず決め、その決めたことを達成するために何をどうすればいいのかありとあらゆる手段を使い、実現しているのだ。
「必ず」と決めている。
決して、「できたらいいな〜」とは考えない。むしろそう考えたら、だめだ。なぜなら、「できたらいいな」と思った瞬間に、先延ばしをしたり、ありとあらゆる理由が出てきたりしてしまう。
つまり、言い訳が出てしまうからだ。
だから必ずだ。
僕自身もその「必ず」という意味がどうしてもしっくりこず悩んでいたら、こんなことを言われた。
「古山くんの子供が人質に取られているとするよ。達成できなかったら、その子供ともう会うことはできない。そう思ったら、何が何でもどんな手段を使っても…やるよね。そんなイメージだよ」
なるほど。急に「必ずやる」ことが明確になった。
今まで僕は「必ず」がなかった。どこかで「できたらいいな」だった。
だから、この人質の表現でしっくりきた。
このくらい必ず、そして決めていた。
だからこそ、今僕は覚悟を決めてどんどんいらないものを捨てている。
こうしないと、結局のところウダウダになってしまうのだ。
中途半端が一番だめ。
あなたの人生も小さなことでいいから、決めてみようね。
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