嫉妬には、あることに気づかせてくれているから感謝しよう。

「むきー!」

僕たちは、嫉妬するときがある。
それも、ふとしたときに。
調子が良かったのに、ふとSNSを見ていて嫉妬して、それから調子を急激に落としてしまった…なんてことがある。

メンタルトレーナーの仕事をしている僕は、相談を聞いていると、
嫉妬の関する話が少なくない。

あまりに多いので、共通点を考えてみると、あることが見えてきた。
それは、嫉妬をするときは、ほとんどの場合、他人と自分を比較してしまっているのだ。

むしろ他人と比較せずに嫉妬はできるのだろうか。

ふと、仲の良いカップルを見て嫉妬をしてしまう…
ふと、SNSで友達の旅行の写真を見て嫉妬をしてしまう…

犯人は、他人との比較だ。そうに違いない。
では、それが分かったとて、どうすればいいのだろうか。

嫉妬は、天からのギフトだ
どういうことかというと、
嫉妬するということは、嫉妬をする原因があるということだ。当たり前だ。

そこで本日の問いだ。

「嫉妬の原因は何だろう?それを活かすにはどうしたらいいだろう?」

今日も自分に問うて、問うて、問うてほしい。

嫉妬をするには、そこにあなたが感じる何かがある。
その"何か"と向き合っていく。

たとえば、カップル見て嫉妬した場合、もう1歩踏み込んで原因を探してみること。
今の自分たちのカップルがうまくいってないのに、なぜあの2人はうまくいってるんだろう…と思うのであれば、あなたは「パートナーシップ」に課題があるということになる。

同じカップルを見て嫉妬しても、恋人の振る舞いを見て
「あんな行動をされたいなー」
と思っているとしたら、彼から愛されたいと、承認欲求か自己肯定感か、そもそも相手に期待すぎなのか、選んでいる人が…
という色々な課題が見えてくる。

他のケースでも、SNSで友達が沖縄に行ってる写真見て嫉妬したとする。
そこで、旅行に行っていることに嫉妬しているのか、沖縄に行っていることに嫉妬しているのか、恋人がいることに嫉妬しているのか、休みがあることに嫉妬しているかによって、
全く対処が変わってくるのだ。

実は、「嫉妬」と向き合ってみると奥深いし、面白い。

もやっとしてる、イラッとしてるだけで終わらせないでほしい。
踏み込むんだ。
1歩も、2歩も。
踏み込んでみることで、
あなた自身の

「ここ満たしてほしいーーー!!!!!」

という心の中の叫び、本音が出てくる。

自分の課題意識がないもの、自分が悩んでないものは、嫉妬しない。
いや、嫉妬できないんだ。


嫉妬はネガティブじゃない。

全身から

「ここ!見て見て見て!ここと向き合って!」

とアラーム出してる。そんなイメージ。

嫉妬に感謝。
嫉妬するから、軌道修正できる。

ぜひ、向き合ってみてくださいね。


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本日の問い

「嫉妬の原因はなんだろう?その原因を活かすにはどうしたらいいんだろう?」

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