タイパ・コスパ時代だからこそ、時間についてもっと考えてみよう。
コスパ・タイパ時代には暇な人なんていない。
学生も無職だとしても何かと「忙しい」と感じているものだ。
嘘だろ?と思うだろう。いや事実だ。
実際に「仕事が辞めたら時間ができるんで」と言っている人は、仕事を辞めたらドラマもYouTubeも、映画も、家族から家事、送迎を求められたりして、それに昼寝もしていたら、忙しくなるものだ。
では、本当にあなたの1日24時間はそこまで時間がないのだろうか。
ショート動画を見るのをやめたら、
気づいた時には失われていただろう20〜30分が捻出できる。1日にネットフリックスでアニメを3つくらい見ている人は、20分×3で約1時間くらいは捻出できる。
あなたには事実を受け入れてもらうために、勇気を出してスマホのスクリーンタイムを見てみよう。
どのアプリにどのくらい時間を使っているのが、明確にわかる。
そうすればどの時間を減らせばいいのか、今後のための作戦を練ることができるだろう。
たとえば、あなたは15分の時間を捻出できたら何をするだろうか。
あるだろうか。事前に「これをしよう」と思っていることが。
もしもなかったとしたら、多くの場合、楽に時間を過ごせる動画系を見ることになるだろう。
ある本にはこんなことが書かれていた。
今のあなたは、今までのすべての選択の集大成であるーーと。
僕が太っていたのは、太るような食事、運動習慣をしていたのだ。
今ダイエットをしていて8キロ痩せたのは、
今までの習慣から、痩せる食事、運動をしているからだ。
今の僕がメンタルトレーナーをしているのは、そうなるような選択・行動を継続してきたということなのだ。
あなたの貴重な時間を、見ていても何も得ることがないただのショート動画に使ってしまうのは、本当にもったいない。
その時間を、友達にLINEで「いつもありがとうね」でも送ってみよう。
その少しの時間があれば、筋トレでも読書でもしてみよう。
窓を開けて空気を入れ替えて、掃除をしてみてもいいだろう。
どれだけバタバタしていたとしても、少しの時間を捻出することができれば、
"できることは山ほどある"のだ。あなたの人生を変えるには、十分すぎる時間がある。
せっかくの人生、「まあまあの人生」を生きるのはやめようぜ。
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