狂ってもいいじゃない。

「僕っていつだって重いな」

そういえば、ふと東京にいく電車で思った。

今までの人生を振り返ってみると、ハマるものにはとことんハマりまくる。

たとえば、好きな人もそうだ。好きになると、それを原動力に変えることもできる。
読書も毎日のように読んでいるし、富士山に登るときにこっそり1冊もっていったくらいだ。
食べるものも、納豆、お寿司、チキン南蛮など、ハマると毎日でも食べる。
夜、手巻き寿司をして、次の朝、昼、夜でも食べることができる。
本を書くこともそうだ。本を書くことには異常なエネルギーがある。
音楽もそうだ。ラッドとあいみょんしか聞かない。
ネコ好きもだ。

僕はある意味、重いを通り越して、異常かもしれない。
狂っているかもしれない。

…やった。やった。本当に今、秋葉原のスタバで涙がでてきながら、文章を書いている。
心の底からうれしいな、と率直に思った。
1mmもネガティブではなく、ものすごくポジティブだ。

ずっと狂った人になりたかった。
僕が大好きな人は、例外なく狂っている。
なにかの分野で絶対に狂いすぎている。

だから僕はずっと自分も狂いたかった。普通ではなく、おかしい人、だと思われたかった。
本を読んでも、狂っている人が成功する、と書いているのを読んで、いつも励まされていた。

「狂」

僕はこの言葉が好きなんだ。周りから驚かれるから。

ずっと自己肯定感が低かった。だから、ずっと周りがうらやましかった。
自分にスポットライトを当てたかった。ずっとずっと。
だから、心の奥底から欲していた。周りから求められるのを。褒められるのを。気にかけてもらえるのを。


さて、自分が狂っているとわかったところで、このエネルギーは僕以外の誰かを幸せにするために使おうと思う。

今まで自分にスポットライトを当てたかったけど、僕の能力を最大限に生かすのは、参謀役、サポーター、黒幕がいちばんいいと気づいた。

主役でなくていい。
生きづらさを感じている人を生きやすくするための黒子でいれればいい。

最近、関わる人を通じて、自分のより能力の生かし方が見えてきた。

今日は狂っている記念日にしよう。

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