1年前のあなたのやったことなんて誰も覚えていない

「1年前の友達Aちゃんの失敗って覚えてますか?Bちゃんの失敗は?Cちゃんの失敗はどう覚えていますか?」

失敗するのが怖い……という人に、よくお伝えしています。
そうなんです。きっとみんな覚えていないんですよね。
たとえば、飲み会で大失態をしたり、お店側に迷惑をかけたりしたレベルのことは笑話として覚えているかもしれません。

ただそれ以外にことなんて誰も覚えていないのです。
1ヶ月前ほど、中高の野球部のOB会にいきました。
その時に話したのですが、私が高校1年生の時にレギュラーで国体に出た時にエラーをしたことを覚えている人なんていませんでした。
あの大舞台で、エラーをした……16歳の頃なので、今から17年前です。誰一人覚えていませんでした。
国体前、私たちの学校は初めて全国大会に出場しました。
全国で初めてヒットを打ったのは、私です。
そんなことも誰一人覚えていませんでした。

全て覚えているのは、自分だけです。
これは、あなたの悩みのことも同じです。
あなたのことよりも、みんな自分のことを考えています
昼ごはん、夜ご飯何を食べるのか、好きな人に対してのLINEをなんて返そうか、職場でいる苦手な上司のことを考えているのです。

あなたが失敗したかどうかを、ずっと考えている人はいません。
だから安心して行動をしましょう。
行動して失敗しちゃいましょう。
いいんです。短期的な失敗を繰り返して、そこから学び、改善していけばいいんです。

たとえば、あなたがフリーランスになろうと思って、営業の電話をかけたとします。そこで断れました。
失敗でもなんでもないと思いますが、
果たしてこの事実を知っている人はどれだけいるでしょうか。

あなたと電話をとった人だけですよね
電話をとった人は、他のスタッフに言いふらすでしょうか。
きっと言いふらす暇なんてありません。きっと次の電話をとっています。

ケンタッキーを作ったカーネル・サンダースは、65歳で仕事を始めました
1件1件レシピを売り込んで、その数なんと1009回!
そこまで断られても立ち上がり続けたんです。

今、私たちがケンタッキーを食べていても、そんなエピソードを知らない人が大半ですし、うまくいってしまえば、1009回もチャレンジしてすごいですね!なんて美談になっていきます。

あなたの失敗は誰も覚えていないし、
どうせだったら、大胆にチャレンジして上手くいかせ、美談にできたらいいですよね。

だから止まらずにDODODDO!!!でいきましょう。

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