オーストラリアにきて、僕はカエルになった。
海外の洗礼を受けてるなぁ。
今、観光地に向かうために長時間電車に乗って移動をしている。
トイレに向かって用を足しているときに、驚いた。(いきなり何の話?w 続きますが)
用を足しながら、ずっと、手を乾かすドライヤー?の風を肩に浴びているからだ…
フリーズ。
もうよくわからない。
こんな経験したことがない。
電車にトイレがあるだけでありがたい。
とは思っているのだが、手を乾かすドライヤーが用を足しながらずっと僕の肩を乾かし続けている…。
「いま、洗礼を浴びてるなぁ…」
いやいや、それだけではない。
スーパーに行き、夕ご飯を購入したときのことだ。
お会計を済ませて、お店を出ようとすると
「カバンの中身を確認してもいいかな?」
と言われる。え、え、え、きょどる。
こんなこと今まで経験ない。経験がないことがあると、これほど自分がオドオドすることに気づく。
“一からやり直そう”
オーストラリアにいる間ずっと考えてる。
今のままの自分では、ダメだと。
多種多様の価値観を浴びて、いかに僕が何も知らなかったかを思い知った。
髪の色は、ピンクもミドリもオレンジもみた。
家の全体が、真っ黄色、真ミドリもあった。
みんな歩きながら電話をしている。
電車では、テレビ電話をしている人もいたし、信じられないくらい大きな声で話してる人もいた。
さすがに電車の中で、たばこを吸っている人がいたのは、衝撃的だった…。嘘だろ、、って。
電車のホームで、人種差別の現場も目撃した。
情報量が多すぎる。
それに見る人、みんな体格が良かった。明らかに筋トレを継続的にしているのが当たり前だよって体格から伝わってきた。
僕は本当に小さな世界で、大きくなっていた。
「井の中の蛙、大海を知らず」
この言葉は、僕のためにあるんじゃないだろうか。
今年の上半期に、尊敬している人からのアドバイスによって、天狗になってた自分の自信はぶち壊れた。
それまで、案外、僕って人生うまくいってない?って思ってしまっていたんだ。
本も出しているし、メンタルトレーナーとしてありがたいことに6年目に突入しているし…
それが尊敬している人のおかげで、目が覚めた。
のに。のにである。
今の僕でも、鼻は伸びて伸びて伸びまくっていたんだ。
(ってことは、今年の上半期の鼻の伸び具合は本当に恐ろしい…)
大反省。改めて自分を見つめ直そう。
“遺伝子を最大限、磨いてるのか”
自分に問うてみた。
先祖からいただいた遺伝子の能力を最大限に伸ばすように努めているのか?
全然ダメ、論外。
僕はカエルだった。
カエルだと気づかされた。
カエルから人生をスタートしよう。
きっと今気づいたことに、意味がある。
これから”新しい人生”をスタートとさせる。
この気持ちを忘れないために、
赤裸々にこの気持ちを残しておこうと思う。
追伸
明日のzoomメントレはおやすみです。
宜しくお願いします!
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