「もっと〇〇があったら…」思考のあなたへ


「もっと〇〇があったら…」

このように考えて一歩を踏み出せなくなっている人は多いと思う。
過去の僕が、メンタルトレーナーをしようと思ったときも同じで

経験もない、実績もない、資格もない、お金も人脈もないだった。

そう思ったとき、諦めようと思った。ただ、尊敬している人の起業初期のときも、同じような状況だったことを知り、留まることができた。

そこで僕は、何にもないけど、今の僕で何か悩んでいる人の力になれることはないかな?と頭を捻って捻って捻ったんだ。

その結果、今の僕がいる。メンタルトレーナーとして6年も継続的に仕事をすることができている。

今、冷静に考えると、「なにも持っていなくてよかった」と本気で思う。
いや、違うな。
もっと具体的に言えば、「何も持っていないままでも必死にやる方法を考えてよかったな」だろう。

僕たちは、ついつい「〇〇があったら」を求める。
この思考が実は僕たちの首を絞めている。

たとえば、資格があったらうまくいく、と考えたとする。
3級の資格を取得したら、起業するのかな?

しないだろう。
知識が足りないからといって、2級の資格を取得することに時間、お金、エネルギーを使うだろう。
2級の資格を取得したら、起業するのだろうか。
いや、いないだろう。
次は1級を取ることに時間、お金、エネルギーを使うだろう。

それでは、1級をとったらどうなるのだろうか。
これでも起業はしないだろう。
きっと他の資格を取得するのか、セミナーを継続的に受けることになるだろう。

「〇〇があったら」と考えると、このような思考になりやすいのだ。

だから、何もなくていいのだ。
何も持っていなくていいが、たった1つのことだけは持っていないといけない。


それは、想いだ。
何のためにそれをするのか、が全てだろう。1番大切だ。

「〇〇があったら」と思考になったら、次のように考えてみよう。

「〇〇がないからこそ、頭を使うチャンスだ」と。

なくても、うまくいっている人はたくさんいる。きっとその人たちは、頭をいっぱい捻っていることだろう。

ないからこそ、想いがある人は、人間だけに与えられた「思考」を使って、突破口を見出せるのだろう。


ということは、ないことに感謝することなのだ。ないから、驕らずに、本気で考えられるのだ。

さて、僕はこれから新たにオフラインの事業を始める。
今までオンライン100%をしてきたからこそ、わからないことしかない。
だからこそ、今の「ないないない」に感謝して、進んでいこう。

大丈夫。本気でだったら、必ずうまくいくから。


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