ピンチを歓迎せよ、本気で考えるから。
ピンチはチャンス。よく聞く言葉だ。
そして「ピンチはピンチですよね」ともよく聞く。
僕の人生を振り返ってみても、やはりピンチはチャンスだった。
具体的にいうと、
前職を辞めて、失業保険を受給していたとき、母親にこんなことを言われた。
「この先、税金の支払いも〇〇円どうするの?奨学金も借りているでしょ?お金のことをちゃんと考えなさい」
精神的に相当参って会社を辞め、ゆっくりしている時期に、一番言われたくなかった将来のこと、お金のこと。
僕はお金の話になると、すぐに母親から物理的に距離をとっていた。
嫌なことを言われて、僕は考えた。
「転職をしよう」
ただ僕は会社員でいるときに強烈な違和感があった。父親が自分で会社をやっていたこともあり、会社員というものに馴染みがなかっただけなのかもしれない。ただ会社に行くことを考えると吐き気がした。
ブラック企業、パワハラ上司で相当精神的になられていたから、僕の中で転職は無理だと思った。
転職が無理なら、自分で仕事をするしかない。
そこで本気で今後どうするかを考えて、メンタルトレーナーとして生計を立てようと思ったのだ。
1年間本気で動いて、月に10万円も稼げなかったら、嫌な転職を受け入れると決めて。
だから毎日止まっていれなかった。動くしかなかった。
ピンチは度々人生には訪れる。
短期的は「おいおいマジかよ」なんて思う。ただ、ピンチがあるから僕たちは本気で向き合う。
あなたが本気になれないのは、ピンチではないかもしれない。
本当に相当ピンチだったら、あなたは藁にもすがる思いでプライドを捨てて動くだろう。
だからピンチが来たら
「必ず乗り越える。そのために今までの思考や行動を変える」
この2つは理解しておこう。
乗り越えられるかな?ではなく、必ず乗り越えるんだ。
そして、そのピンチでは今までのあなたの思考や行動では太刀打ちできない。
必ず変化を余儀なくなれる。
今までにこだわらないことだ。手放し、柔軟になることを覚えておこう。
さて僕はピンチが来ている。
よっしゃ。僕はそう思う。
最高のエキサイティングな人生だぜ。
そう思って、乗り越えてみせる。
そう思ってどんどん進んでいくのだ。
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