思考は目に見えない事実。
思考は目に見えない。
だから、なぜあなたの人はうまくいくのか、なぜ自分はうまくいかないかがわからない。
仮に、うまくいく人に相談をしても、いい回答を得ることはないだろう。
なぜならうまくいく人は、無意識でその行動をしていることが多いので、「うまくいかない人と何が違うかがわからない」のだ。
たとえば、仕事でミスをしたとしよう。
これは誰にでも経験があることだ。
うまくいかない人は、「やっぱり私は向いていなかったんだ」「またやったらどうしよう」「明日怒られるのかな」など色々なネガティブなことを考えてしまう。その結果、睡眠不足で会社へ向かうことになる。
ただ、うまくいく人はどのように考えるだろうか。
多くの場合「ミスったのは仕方がない!明日きちんと謝ろう!」「今日はエネルギーチャージするぞー。美味しいもの食べよう」「今日のこと、いや今までのことも少し復習してみよう」「湯船にゆっくり浸かろう」などと考える。気持ちの切り替えりも、栄養補給もし、体のメンテナンスもし、勉強もし、睡眠もとった上で、会社へ向かう。
どうだろうか。全然違うだろう。
思考は目に見えないから、ここまで捉え方に差があるとしても、誰もわからないのだ。
先日、100キロウォーキング大会に出場して、完走した。
次の目標は、ダイエットだ。
そこで、すぐにウォーキングを再開した。
クライアントにこんなことを言われた。
「もうウォーキングこりごりだって思わないですか?」
いい質問だと思った。
僕の思考をここで話そう。
もうウォーキングなんてこりごりだ…もう絶対にやりたくない。
↓
次はダイエットをするぞ!11月30日までに10キロ痩せる。必ずやり遂げてみせる。
↓
そのためには、食事制限と運動量を増やす必要がある。
↓
100キロウォーキングをしたから、ある意味、ウォーキングをすることに慣れたということだ。
↓
24時間と6分で100キロ完走をした私からすると、毎日30分散歩するなんて余裕すぎる。
↓
よし、朝と夜、ジムでも歩こう。
このようなイメージだ。
一度、私も「ウォーキングなんてこりごりだ」とは思った。
が、そこから思考を「むしろ強みなんじゃね?」と見えない捉え方を変えていく。
目に見えない思考(捉え方)は、行動に変わる。
うまくいかない人が続かないのは、
「ウォーキングこりごりだ」と思いながら、体に鞭を打ってウォーキングをしているからだ。嫌なことは継続できない。
だからこそ、捉え方を変えてみよう。
今週末、10月27日(日)20:00〜zoomメントレ「10月の振り返り」
ぜひ参加してみてくださいね!
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