捉え方は、筋肉と同じ。
ドタキャンもされる。
振られてもする。
親が病気にもなる。
あなただけが起こっていることではないんじゃないかな。
メンタルトレーナーをしていて、いつも明るい僕に「古山さんは、いいですよね。全部上手くいっていて」とたまに言っていただくことがある。
NOー!NOー!NOー!
いやいや、ちょい待って、僕も嫌なことたくさん起きているですけど…なんて思うわけ。
この世の中は、色々なことが起きる。
僕が大切にしているのは、
その起きた出来事をどのように捉えるか。
ドタキャンされる。
これをどのように捉えますか?
イヤだな。軽く扱われるな。予定なくなっちゃったよ…交通費無駄になっちゃった…
なんて思う。
みんな思う。
ただ僕は、はじめからこう決めている。
あとでその人に
『ドタキャンしてくれてありがとうございます』
というようにしている。
ドタキャンしたおかげで〇〇ができたんですよ!ありがとうございます!
と伝える、とすでに決めているんだ。
ついこないだも、
東京で会う予定が、
電車に乗って瞬間に、会えなくなった連絡があった。
事情も事情なんだけど、
心の中ではモヤモヤが止まらなかった…
ただそこで『いかん、いかん』と呟いて、
『どうやってこの生まれた時間を充実できるか』を考える。
僕はそこで、検索して検索して検索して…
生まれてはじめて吉本のお笑いライブに見に行った。
そしたら、信じられないほど、笑って笑って笑い転げた。
テレビで見ているのとはまったく違う感覚。
こんな世界があるんだ…と度肝を抜かれた…経験をした。
その結果
『あ〜もしもドタキャンされなかったら、お笑いライブきてないよなぁ〜』
『ということは、ドタキャンしてくれたことに感謝しよう』
となるわけなんだ。
もちろんいきなりそうは思えない。
ただ、捉え方は筋肉と同じで、
トレーニングをすればするほど、上達するのだ。
ピンチがあっても、
それは重いダンベルだと思うようにする。負荷がかかることによって、筋肉は発達していく。
現実世界の嫌なことは、重いダンベルだ。
負荷があるから、トレーニングになり、捉え方がうまくなるのではないだろうか。
これから生きていくと、
嫌なこと、壁なんか当然やってくる。この記事を書いていても、嫌なことがあった…
ただ、僕は「ちょっといつもより重いダンベルきたぞ」と思って乗り越えていこうと思う。
スポーツジムに通っているけど、
24時間メンタルのジムに通っている、そう思ってみよう。
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本日の問い
「ドタキャンに感謝するには?どう捉えますか?」
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