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本当にやりたいことは、「言い訳」から見つけよう。
ある人とやり取りをしたときに、気付かされたことがある。
そのときの内容は、
「忙しくて私には難しいので、その代わりの古山さんに代わりにやってほしい」
そのようなことだった。
そのときにシンプルに私はこんなことを感じた。
「いやいや私もやりたいこと山ほどありまっせ?」
実際に、私は早起きをして、1日の間やりたいことが山ほどある。
次から次へとやりたいことができてきて、それでもできないことがたくさんあるのが現状だ。
もちろん断るが、なんと相手を傷つけずに伝えられるだろうか、なんて今ダイエットを継続しているから午前中2時間のウォーキングをしながら考えた。
そこで思ったのは、
「きっとそこまで本人のしたいことじゃないんだろうな」だった。
というのも、そうではないだろうか。
もしも、あなたの子どもが病気になったら、何がなんでも会社を早めに帰ってきたり、休んだりして、時間を作り出そうとするんだろうか。
仮に、それが会社の上司が怖かったり、入社したばっかりだったとしても。
もしも、あなたの会いたい人がいるとして、お金がないとしても、夜行バスでも格安航空でも、分割払いでも、何がなんでも会う方法を考えるのではないだろうか。
もしも、どうしてもやりたいことがあったとしたら、失敗する可能性が高かったとしても、何度も何度も調べて、行動するのではないだろうか。
今の僕であれば、どれだけのスケジュールがパンパンだったとしても、そして距離が遠かったとしても、茨城に住んでいながら、長野、群馬、静岡、神奈川、福島に行っている。
それくらいあなたがそこに「熱い想い」「どうしてもそうしたいエネルギー」があるなら、
いかなる言い訳を凌駕をして、動くだろう。
反対に、そうではないものは、言い訳が出てくるだろう。
ということは、結局のところ、言い訳をするのは、そこまでのエネルギーも、熱量も、想いもないのだ。
やりたいことは少しはあるけど、なんとか効率的に、うまくやりたいのだろう。
数日前、高校の野球部の先輩と野球をした。その先輩は、太っていたが、大学に入って激痩せをした。
その理由を聞いたら、
「俺、何がなんでもモテたくて、本気で痩せた。痩せたらモテるようになったから、それからは絶対に太らないって決めたんだ」
と答えてくれた。野球をしていた現役で痩せられなかった先輩が、引退してから痩せた。それくらい先輩は、モテたかったんだろう。
私も今こそ少しリバウンドしてしまって、再度ダイエットをしているが、1年前22キロ痩せた。
それは、師匠と約束したからだ。
そのダイエットを成功しなかったら、師匠から見放されてしまうのが本当に怖かった。だからなんでもやって目標を達成させた。
あなたが忙しいといいつつ、スマホを触っているんだったら、それほどスマホを触るのが好きなんだろう。
あなたの言い訳を凌駕するくらい「やりたいこと」はなんだろうか。
その視点で考えてみれば、あなたの人生の質は確実に上がるだろう。
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