虫歯があるのに、丁寧に歯を磨き続けるな、歯医者にいけ!

反省も込めて告白すると、

僕の人生は、虫歯があるのに毎日歯を磨き続けていた。

これは事実でもあり、たとえ話でもある。
事実というのは、実際に虫歯があるのはわかっていながら、歯医者に行かずに、とりあえず歯磨きを続けていたのだ。

たとえ話というのは、心にぽっかり穴が空いたまま、周りに好かれるために愛想笑いをし続けてきたのだ。

当然ながら、どちらも解決策どころか、応急処置にもなっていない。
現実から目を背けてきたのだ

だからこそ、あなたのは虫歯があるなら歯医者に行く(解決策)ように、根本的なところと向き合って1歩進んで欲しいのだ。

先日メントレでこんな質問をしてみた。

「あなたの改善したいことは何ですか?」

この質問は定期的に聞く質問の1つだが、
何名の人からこんな気づきを教えてもらった。

「古山さん、この悩み、数ヶ月前からずっと悩んでいます」

よくわかる。わかりすぎる。

つまり、その人たちはその悩みと向き合いきれていない、と言える。

もちろん、そうやって気づく人たちは、むしろ向き合えている方だ。どちらかというと、その悩みを細かくみていくと確実に成長をしている。それは間違えない。成長はしているけど、劇的な改善までは自分ではそう思えていない、ということなのだ。

本当の問題は、漠然とふんわりしてしまっている人だ。
「この悩み、ずっと悩んでいます」と考えられている人は、いい。考えているわけだから、僕の質問で気づける人だから。

ただ、過去の僕のように頭ではわかっている”つもり”になっている人で、「あーはいはい」みたいに流している人は、悩みと向き合えていないのだ

向き合おう。つらいけど。
向き合おう。傷つく覚悟で。

僕も今新しいメンタルトレーニングに向けて行動を移している。
そうすると、
「なんでこれをしなかったんだ」と思う。

それだけではなく、僕自身のライフスタイルにもメスを入れていると、1日のスマホを触っている時間が異常に長いことにも気づいた。

「スマホを触っている時間が長い」
と気づいている人はまだいいのだ。

本当にスマホを触っている時間が長い人は、そんなことすら思わずに、スマホから離れなくなっている。

あなたも自分の悩みに悩んでいるなら、まだいい。
それを改善するために、方法を変えてみたり、試してみたりすることだ。

あなたが、自分の課題に気づいていないとしたら、
それは信号でいうと、黄色信号だ。

この記事を読んで、早速自分の課題を考えてみよう。

自分で自分で気づかないと、誰も周りの人は教えてくれないから。

つい先日も、歯にノリがついていて、誰も僕に教えてくれなかったんだからね。

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