本番と同じ環境で準備すべし

昨日、会社でちょっと気合いの入る仕事がありました。
とある製品をお客さんにオンラインで紹介して、その製品のデモを実際にやって見せるという、プレゼンがありました。

そもそもどんな製品のデモを行ったのかというと。
音声認識の技術を使って、エクセルの指定のセルに情報を入力する、といったものです。
なので、手を使えない状況でもエクセルに入力できるということで、ペーパーレス化や効率化に繋がるというものですね。

またお客さん側は、会社の社長の方や部門の係長の方などが出席されるということで、
「これは失敗できないぞ」
というプレッシャーが。笑

事前準備

プレゼンを僕がやることになったものの、そのソフトについてなにも知りません。
なので、事前に詳しい人に聞いたり、自分のパソコンにインストールして設定したり、実際に自分で触ってみたり、最低限の準備を。

また、同期にお願いして、実際にオンライン会議ツールを通してその音声認識ソフトを使ってみて、ちゃんと相手に音声等が伝わっているか、という確認をしました。

自分の中では、
「まあ、とりあえずこれで大丈夫そうかな」
といった感じで本番を迎えようとしていました。

この時は、本番でめちゃめちゃテンパることはつゆ知らず。笑

本番は会議室

本番のプレゼンは、社内の会議室で行うことになりました。
その場には上長が同席してくれて、オンラインでソフトに詳しい先輩社員も参加してくれることになってました。

早めに会議室に入り、一応ソフトを起動してテストしてみます。

すると…
事前に触った時は問題なく動作していたのですが、本番直前になってなんかおかしな動きを…!
勝手に隣のセルまで入力されてしまうという現象が起こりました。

いろいろやってみましたが、原因がわからずそのまま開始時間に。

本番でも同じように、隣のセルに勝手に入力されてしまうという現象が。
冷静を装いつつも、内心かなり焦ります。笑

お客さん側も、
「あれ、大丈夫?」
とおもっていたことでしょう。

結局、原因は大きなモニターから発せられた声をマイクが認識してしまい、二重に入力されていたようでした。
モニターの音量を下げたら、その問題は解決されました。。

画面共有でモタつく

また、画面共有の際にもモタついてしまいました。
画面共有って、いくつか種類があるんですよね。
タブ、ウインドウ、画面全体、など。

その選択をミスってしまい、おかしな画面を共有してしまいました。
その際に、少なからずお客さんには
「あれ、大丈夫?」
とストレスを与えてしまっていたと思います。

このあたりも、事前に同じ環境でテストしておくべきでした。

本番と同じ環境で準備することの大事さ

このように、いろいろと反省点の残るプレゼンとなってしまいました。
まあ、前向きに捉えれば、これを次回に活かせればだいぶ落ち着いてできるかと思います。

結局は、準備不足だったんですね。
本番と全く同じ環境で、同じように最初から最後までプレゼンをやってみる、ということが大事だと痛感しました。
今回においては、事前に会議室で準備・練習すべきでした。

そのプレゼンが終わった後、上長に
「意外と落ち着いて話せてたじゃん。本番に強いね。」
と言ってもらえたのが唯一の救いです。笑

あとは場数を踏むことでうまくなっていくと思うので、またこのようなチャンスがあれば積極的に手を挙げていきたいと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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