ハロー効果と期待値調整のバランスって難しい
今日は、最近ぼんやりと考えてみたことを。
ハロー効果
まず、ハロー効果。
Googleで調べたところ、以下のような説明がありました。
「ハロー効果とは、ある対象を評価する際に、その一部の目立った特徴に引きずられて全体を歪めて評価してしまう心理現象です。心理学用語で、認知バイアスの一種に分類されます。」
例えば、
身だしなみがすごく整っていてピシッとしている人を見ると、
(なんか仕事できそうだな)
という先入観を持ってしまう、とか。
「東大卒です」
という人がいたら、
(なんかすごい人みたいだな)
というイメージを持ってしまう、とか。
そんな感じでしょうか。
期待値調整
次に、期待値調整。
これは、そのままですね。
あらかじめ、期待値を調整しておくことで、
評価時の思わぬギャップを防ぐ、みたいなことですね。
仕事において、
「ここまではできますが、この部分はちょっと自信がないです」
とあらかじめ伝えておく、みたいな感じでしょうか。
中途入社して
僕は、今年の2月に転職し、今の会社に入社して半年が経ちました。
入社直後は、心機一転、自分の中ではかなり前のめりな姿勢を意識していました。
だって、36歳(当時)で転職して、控えめにしてたり遠慮してたりしても、いいことないよね。笑
なので、課の自己紹介の時間には、スライドを作り込んで、プレゼンのように経歴や会社外で取り組んできたことなどを語りました。笑
また、遊び半分のネタの名刺を作って、初対面の人に渡したりしていました。
前職が大企業だったというのも、人によっては第一印象に影響しているかもしれませんね。
僕は前職が大企業だったとか、全く関係ないと思ってますが。笑
そんな感じだったので、もしかしたら
「なんか、こうやさん、けっこう仕事できそうかも」
と思ってもらえた人もいるかもしれません。
そのおかげもあってか、ちょっと難しそうな仕事も任せてもらえる機会もありました。
そのような難しい仕事を経験することで、成長できるという側面はもちろんあると思います。
ただ!
事前の期待値がハロー効果によって高くなり過ぎてしまうと…
「あれ、思ったより、そんなに仕事できるわけじゃないのかも」
と、あまり高く評価してもらえない、という側面もあるような気がします。
この辺りのバランスは難しいですね〜。
まあ、一番理想なのは、ハロー効果によって印象を良くして、
ハードルの高い仕事を任せてもらい、
期待値以上の成果を出すことですね。
ということで、ハロー効果と期待値調整の話でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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