上司に退職の意向を告げる。反応は…|転職活動奮闘記 Vol.16

前回の記事では、ついに転職先が決まったということを書きました。
今回は、退職交渉についてのエピソードを書きたいと思います。

直属の上司に退職の意向を伝えたところ…

退職を切り出すのはなかなかタイミングが難しいですが、できるだけ早い方が良さそうです。
なので、転職先が決まった翌日に上司に伝えようと決めました。

迎えた翌日の朝。
ちょっと文章で表現するのは難しいのですが…
その上司を含めた営業職のメンバーは、朝から作業中でバタバタと動き回っている最中でした。

僕は上司のところへ行き、
「ちょっと、いいですか。大切なお話があるので、今日どこかのタイミングで二人でお話する時間をとってもらえますでしょうか?」
と伝えたところ、上司は
「なに?ちょっと向こうで、今聞くよ。」
と、少し離れたところへ。

僕の中では、会議室とかで座って落ち着いて話すことをイメージしていたので、(ここでいいのかな?)と思いつつ、そこでこんな会話をしました。

僕「退職させていただきたく思います。退職日は〇〇で、最終出勤日は〇〇を考えています。」
上司「……なんで?」
僕「他にやりたいことがあるので。」
上司「……わかった。」

そして、上司はまた作業の方へ戻っていく際に、
「この忙しい時に…」
と、僕に聞こえるか聞こえないかくらいの声で吐き捨てました。笑

退職願

思ったよりあっさりと上司との会話が終わってしまいました。
たしかに「わかった」という返事は聞きました。
ただ、この時に録音してませんし(しようと思ってたけど、その場で話すことになってしまい録音し損ねた。笑)、口約束だと後からトラブルになるということもあるようです。

いろいろと調べたところ、「退職願」を書いて上司に渡し、さらにメールでも同様の内容のものを送って文章で残しておくと、トラブルの防止にもなるとか。
なので、ひとまず事前に準備していた「退職願」を上司の机の中に入れておきました。

さらに上の上司と面談

翌日、ある人から電話がかかってきました。
直属の上司の、さらに上の上司でした。

後日、その方と面談をすることに。

面談はさすがに会社の中ではちょっと、ということで近くのカフェで行いました。
特に引き留められるようなこともなく、簡単にいくつか質問をされて終わりました。
まあ、次が決まっている状況なら引き留めることもできないですよね。

面談では、
「あとはおまえが退職日決めて、人事関係の手続き等は自分でやってね。」
といったようなことを言われました。

引き継ぎは特になし?

その数日後、人事課長と面談をしました。
あらためて退職の意向を確認され、後日担当の方と退職手続きを進める流れに。

僕はまず、それまでに少しづつ作成を進めていた「引き継ぎマニュアル」的なファイルを一通り完成させて、共有のフォルダに格納しておきました。
そして年末年始をまたいで、同じ係の同僚に退職する旨を伝えます。
先輩の男性社員と後輩の女性社員、どちらも反応はあっさりとしたものでした。
もしかしたら、「こいつ、もうすぐ辞めそうだな」というオーラをまとっていたのかもしれないですね。笑

その後、上司の方から引き継ぎについてのミーティングが設定されるのかと思いきや…
そのような時間が設けられることはなく。
上司からの指示は、
「おまえ、辞める前に余計な仕事残していくなよ。」
といったものでした。
だいぶ雑いな〜笑


といった感じで、残りの最終出勤日までの日々を淡々と粛々と過ごしていくこととなります。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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