100%の正義はない
今、この本を読んでいます。(アフィリエイトリンクじゃないよ)
VoicyのMBさんのチャンネルで、今月のプレミアムVoicyのテーマが
「MBの推薦図書」
なのです。
その中で紹介された一冊ということで、読んでいます。
ふだんならなかなか手に取らないタイトルですね。
終戦を経験した人にしかわからない感覚
この本の中で、とても興味深いことが書かれていました。
これは、今の僕が想像しようとしても、なかなかイメージができないですね。
昨日まで、正しいとされていたことが、急に今日から180度変わってしまう。
しかも、大人の人たちがみんなそうなってしまったら、子どもは混乱しますよね。
このような経験をした人にとっては、
「もしかしたら、今日は正しいことが、明日から間違いになるかもしれない」
という感覚がどこかにあるのかもしれません。
常に疑う姿勢を
今の生活で考えてみると…
例えば、タバコ。(僕は吸わないですが。)
どうやら数十年前は、新幹線の中で吸えたり、タバコを吸うことが「かっこいい」という価値観があったり、そんな時代だったようです。
それが今では、
「タバコ吸うのはカッコ悪い」
という価値観に寄っているような気がします。
また、どんどん禁煙化が進んでいっています。
このように、時代とともに価値観が変わることって、他にもきっとありますよね。
なので、今の時代で正しい・正義とされていることでも、
時代が進んだら正反対の価値観になることもあるのでしょう。
常に100%正しいなんてものはない、
と疑う姿勢を持っていたいですね。
そんなことを、冒頭で紹介した本を読みながら思いました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。