令和4年 京都のお昼ごはん 2

　京都のお昼ご飯シリーズ2回目。薄給会社員としてはお昼ご飯にはルールがありまして「原則1000円以内でおさえる」ことにしています。
「原則」と付いているのは例えば給料日にたまには贅沢しよかーという時や仲間と普段は行かないええとこに行ったときなどは例外的に1000円以上を自分に許すからです。特に後者は私、個人的に大切にしておりまして、集団において自分の主義主張を通し続ける人になりたくないんです。

　前置きが長くなりましたが、1月10日のお昼ご飯は大丸京都店8階の「ファミリー食堂」でハンバーグ&海老フライのランチ。1200円くらいしたと思う。さっそくルール破ってるやんけと思われるかもしれませんが、「ファミリー食堂」は来月28日に改装のため長期間閉店することになったんです。これは閉店前に行っとかなあかんやろ、ファミリー食堂っぽいメニューといえばハンバーグ&海老フライやろ、ということでこうなりました。家族揃って大丸さんでお買い物してファミリー食堂でお腹満たして帰りましょっていうことを一度くらいしてみたい。

　1月11日は新京極の老舗「更級」。きしめんが有名なお店です。いったんもめんを食うてる気分になるきしめんですが、麺の面が大きい分、食べ応えがあり、おだしがええ具合に絡まるんです。まぁ、おだしがええ具合に絡まるんはきしめんに限った話ではないやろうけど。上品なおだしへの冒涜ともいえる濃厚な甘みが背徳感を助長するきつねさんがまた最高なのだ。700円也。

　1月12日は河原町高辻あたりの「つち福」でたまご丼とおそばのセット。店内BGMはαステーション、壁に延々と並ぶONE PIECEの単行本。その昔、お昼の番組に10-FEETの皆さんがゲスト出演した際にメンバーの方のオススメの店として紹介いただいたことがあります。このセットが780円は嬉しいし美味しいし。

　1月14日は「餅系」。ラーメンの世界には「次郎系」？とかいろいろありますけど京都のそばうどん業界には「餅系」があります。「力餅食堂」とか「相生餅食堂」とか、京都だけなんか知りませんけどやたら街中で見かけるので私は勝手に「餅系」と呼んでいます。今年最初の外食も「力餅食堂北垣商店」っていう「餅系」のお店でした。四条新町あたりにある「相生餅本店」も最高にcoolなお店です。かけうどんが450円！今回私は、はいからうどん550円＋かやくご飯＝750円にしました。はいからって天かすやで。「かす」のくせに上品すぎるやろ。

　そして本日1月18日、四条烏丸あたりでお店を探していましたら、灯台下暗しとはこのことかしら。ウイングス京都の中に「ふくすけ」なるレストランを発見！日替わり定食550円！本日は油淋鶏定食でした。昨今の地味な値上げに苦しむ身としてはありがたすぎる価格です。お会計のときドリンク券くれたしリピートしちゃう。

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