令和4年の読書の記録 石牟礼道子『苦海浄土 わが水俣病』
理由はわからないんですが読むのが苦しくて苦しくてなんか胃袋の奥の辺から突き上げてくるシクシクとした痛みのような感情のせいでぼろぼろ涙が溢れてくるからページを捲るのが途中ほんまにしんどかったんですが、その割に実はサクサク読んでるような気がして読み終えた今もあんまりよくわかってないから近いうちにもう一回読まないといけない。次は苦海やのに何が浄土やねんと思いながら読みたい。人は死人が出てなお、それでも責任逃れをしたくなるものなのかと嫌になりながらそれでも読みたい。何かしら理由をつけてもう一回読みたい。もう一回読んでもまた途中、読むのが苦しくなると思うけど何度でも読みたい。「めちゃくちゃおもろかったから読んでみて!」と他人に薦めるような本でもないと思うけど、これは是非読んでほしいし、僕はこれから何回も読むと思う。
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