謎のドーナツ
東京からドーナツが届きました。
どなたかからのクリスマスプレゼントなのか、といろいろ日頃お世話になっている方の顔を思い浮かべてみるのですが見当がつきません。
いつもお世話になりまくっているH社長だろうか。しかしH社長ならこんな名前も記さず、ものだけドーナツ屋さんから直送する、なんてことはやらないはず。
それにH社長にはつい先日、品川駅で揚げまんじゅうを買っていただいたばかりです。
お会いするたび、僕と僕の家族のために・・と何かお土産を持たせてくださるH社長ですが、これまでこのような形でプレゼントをくださるということはありませんでした。
だからH社長ではないはず。
こういうサプライズが好きな人でいうと、昔から大変お世話になっているNさんという方もいるのですが、このおじさんは近頃すっかり疎遠になってしまったし、普段ラジオで関わることも皆無。このおじさんにとって、私はサプライズでドーナツを贈るメリットがありません。
だからNさんも違う。
東京から贈られてきた、というところから東京在住の友人や後輩のことを想像してもみたのですが、「あー!君やったんか!!」と納得のいく答えになりうる人が一人もいません。
いよいよわからん。
これは私ではなく妻宛てなのだろうか。
しかし宛名は私の名前です。
でも、これがもし、妻による息子たちへのサプライズクリスマスドーナツだとしたら、これをリビングに放置しておくのはまずい。
取り急ぎ、仕事中ではあるが妻にこの一件についてLINEをしてみるが、しばらくしてからの返事によると心当たりはないということでした。
こうなってくると、怖い。
ただただ怖い。
勝手にドーナツを贈りつけられ、ラッキーと思って食べてみたら後日べらぼうに高額な請求書が送られてきて・・・ということがあるのではないか。
しかし、検索してみたところ、SIUNAUS SWEETSという名のこちらのお店はどうやら人気店でお客さんにも信頼されている様子。
念のため、旧ツイッターことXでも検索をかけてみたり、「SIUNAUS SWEETS 急に届いた」などでも検索してみたのですが、求めていた答えには辿り着かず。
そういえば昼間にかかってきた080の電話番号は、その番号を検索してみたらすぐに「迷惑電話である」ということがわかりました。検索すげえ。
そんなにすごい検索でさえ、真相を解明できないこのドーナツは何者が何の目的で私に送ってきたのであろうか。
ん??
待てよ。
そういえば一週間ほど前、京都府内で開催されたデジタルスタンプラリーの懸賞が当たりましたという連絡があったな。
あれがひょっとしてこのドーナツなのだろうか。
デジタルスタンプラリーのウェブサイトで確認してみると、確かにこのドーナツが賞品の一つになっておりました。
これにて一件落着、なのですが、せめて送付状の一つでも入っていたらあんな恐怖を感じることもなかったのに。ありがたい反面、運営には問題点が残るのではあるまいか。
ということを運営側にお伝えすべきか否か悩んでお伝えはしておりませんのですが、もしこのnoteを心当たりのある関係者のどなたかが読んでおられるのならば、次から気をつけてくださいよー!
ところで私、たまに参加するデジタルスタンプラリーは毎回何かしらの賞品をゲットしております。意外と参加者が少ないのかもしれない。
厳しい物価高の時代を乗り切るのに、デジタルスタンプラリーも趣味にしてみようかしら。